ヤマンの21（インゼルサラブレッドクラブ募集馬　個別評価診断）

９月23日にインゼルサラブレッドクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。

今回は、募集番号２０番の「ヤマンの21」を見ていきます。

筆者による個別見解はnoteで公開しております！

そのほかの馬の評価や概要は下記記事にまとめています。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

※インゼルサラブレッドクラブ様より情報転載の許可を頂いております。

ヤマンの21について

ヤマンの21について、再度おさらいします。

父：ドレフォン
母：ヤマン（８歳)
母父：ハービンジャー
性別：牡
募集金額：2,600万円(1口5.2万円)
募集口数：1口用475口
　　　　　10口用0口
　　　　　IFF用25口
預託予定：小崎憲
提供牧場：チャンピオンズファーム
生月日：2021年3月25日
体高：155.0cm
胸囲：174.0cm
管囲：21.1cm
体重：451kg
一口馬主DB人気順位：11位

母（ヤマン）について

母ヤマンはパカパカファームの生産馬で中央で5戦して未勝利引退しています。芝では4戦し、2着1回と3着1回と勝ちきれなかったため未勝利突破する能力はあったと予想されます。

ヤマンの産駒について

本馬は4番仔で産駒としては3頭いますが、いずれも未勝利といった成績です。

2018・ラグジュアリーデイ（牝）　父ハーツクライ
　　　成績：4戦0勝 [0-0-0-4]
      獲得賞金：77万円 (中央)
　　　調教師；伊藤大士

2019・サカジロゴー（牡）　父キンシャサノキセキ
　　　成績：6戦0勝 [0-0-2-4]
      獲得賞金：433万円 (中央)
　　　セリ価格：1,870万円 (2020年 北海道サマーセール)
　　　調教師；杉山晴紀

2020・サンバデルンバ（牝）　父キズナ
　　　成績：2戦0勝 [0-0-0-2]
      獲得賞金：188万円 (中央)
　　　調教師；伊藤大士

2021・当歳(牡)父ドレフォン

2022・次歳(牝)父ドレフォン

血統について

父母間クロス：Mr. Prospector　5 x 5

父ドレフォンは2021年に産駒がデビューした種牡馬で、初年度産駒から皐月賞馬のジオグリフ、NHKマイル3着のカワキタレブリーなどを輩出しています。

芝でもダートでも成果を残しており、サンデーサイレンスの血を持たないことから、サンデーサイレンスの牝系を取り入れつつ成果を残す馬が活躍しています。

本馬もこれまでキンシャサノキセキが2回とキズナ1回というサンデー系だったのですが、サンデー系ではない父は初めての試みとなり、その点ドレフォンとの相性が試されることでしょう。

距離は、母父ハービンジャーということで、ダートでの活躍は厳しいとみており、芝の中距離ぐらいではないでしょうか。

私の最終見解は、noteで公開いたします！

そのほかの馬の評価や概要は下記記事にまとめています。