7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号44番の「ウィクトーリアの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
レシステンシア
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ウィクトーリアの21について
ウィクトーリアの21について、再度おさらいします。
父:ロードカナロア 母:ウィクトーリア(5歳) 母父:ヴィクトワールピサ 性別:牝 募集金額:6,000万円(1口12万円) 預託予定:中内田充正 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年4月22日 体高:154.5cm 胸囲:180.0cm 管囲:19.8cm 体重:453kg ネット競馬検討数:168 一口馬主DB人気順位:21
母(ウィクトーリア)について
母ウィクトーリアはシルクの活躍馬でフローラS勝ちを含む芝中距離で3勝をしております。芝1800mの新馬戦でデビュー勝ちし、1勝クラスも芝1800mで突破し、そのままフローラ賞(G2)で優勝。オークスでは4着と好走したがケガで引退。通算成績は7戦3勝でした。
ウィクトーリアの産駒について
初仔なので省略。
2021・当歳(牝)父ロードカナロア 2022・次歳(牡)父リアルスティール
血統について
ロードカナロア×ヴィクトワールピサの組み合わせは、現状2頭(母がブリーズドゥメール)のみなので、割愛します。母父のヴィクトワールピサの成績は(時間がないので)省略しますが、ラブリイユアアイズやオニャンコポンといったまだまだこれからといった印象です。2歳-3歳の中距離戦線で戦えるスタミナを伝える血統として活躍し始めています。
牝系をたどっても近いところにはブラックエンブレム以外に活躍馬はなく、名牝系とはいえませんが、ブラックエンブレムは競争能力、繁殖能力いずれも一流で、ここから牝系が広がるのを期待したいところ。
私は、初仔の牝馬に6000万円は出せません。
母の血統からもダートは走れる要素がほぼないので、まず芝馬と考えて問題ないでしょう。
まとめ
初仔の牝馬でこの価格は強気ですね。この価格ではなかなか手を出しづらいですが、血統からはブラックエンブレム以降の牝系の活躍馬を期待したいです。
最後までありがとうございました!