９月23日にインゼルサラブレッドクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号１１番の「ラルクの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております！
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。（夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。）
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい！」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい！！
レシステンシアクラブの馬が活躍しているので、新規会員の増加が多そうね。
そのほかの馬の評価や概要は下記記事にまとめています。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
※インゼルサラブレッドクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
ラルクの21について
ラルクの21について、再度おさらいします。
父：Golden Horn 母：ラルク（８歳) 母父：ディープインパクト 性別：牡 募集金額：3,000万円(1口6.0万円) 募集口数：1口用475口 10口用0口 IFF用25口 預託予定：松永幹夫 提供牧場：クールモア 生月日：2021年4月13日 体高：149.0cm 胸囲：169.0cm 管囲：20.1cm 体重：412kg 一口馬主DB人気順位：12位
母（ラルク）について
母ラルクはセレクトセール1億5660万円の値段がつけられた馬で、母ラルクは現役時は芝1600ｍ～2400ｍで日本で3勝をあげ、欧州に挑戦しています。
所属は仔と同じく松永幹夫厩舎でした。ラルクは欧州未勝利で引退、Coolmore Studで繁殖入りとなっています。
通算成績は、18戦3勝。
ラルクの産駒について
本馬はラルクの2番仔となり、初仔もインゼルで募集された馬だが、まだデビューには至っていません。
2020・ラブソル（牝） 父Frankel 2021・当歳(牡)父Golden Horn
血統について
父母間クロス：Northern Dancer 5 x 5
本馬は父にGolden Hornを迎えました。Golden Hornは現役時英ダービーや凱旋門賞などG1を4勝した名馬ですが、種牡馬としては海外でもG1勝ち馬がおらず少し寂しい成績となっています。
日本では7頭産駒がデビューしており、そのうち3頭が勝ち上がりしています。ターキッシュパレスで芝の1600ｍ～2000ｍで3勝しているのが現状の最高成績となっています。
現状勝ち上がっている馬はいずれも、勝っている場面で不良馬場・重馬場の芝や水を含んだダートで、湿り気のある足元で成果を残しています。こういう馬は日本ではなかなか適正に苦労しそうではありますが、いかにもインゼルらしい血統な気がします。
ただ、半姉ラブソル（2歳未デビュー・父Frankel）はサイズに苦労しているようで、本馬も同じく小さくなっているので、その点は注意が必要です。
私の最終見解は、noteで公開いたします！
そのほかの馬の評価や概要は下記記事にまとめています。
