ブレッシングテレサの21（シルクホースクラブ募集馬　個別評価診断）

７月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。

今回は、募集番号１６番の「ブレッシングテレサの21」を見ていきます。

その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

ブレッシングテレサの21について

ブレッシングテレサの21について、再度おさらいします。

父：モーリス
母：ブレッシングテレサ（８歳)
母父：マンハッタンカフェ
性別：牝
募集金額：2,000万円(1口4万円)
預託予定：嘉藤貴行
提供牧場：ノーザンファーム
生月日：2021年3月3日
体高：152.5cm
胸囲：171.0cm
管囲：18.4cm
体重：394kg

母（ブレッシングテレサ）について

母ブレッシングテレサは現役時新馬戦芝の2000ｍと古馬になって1200ｍで合計2勝しています。。ブレッシングテレサは繁殖牝馬セールで売却されてしまったようですので、ノーザンファームの生産馬はおそらく本馬が最後になりそうです。

ブレッシングテレサもそうでしたし、半姉もそうですけどこの血統は結構安く募集されています。母の距離が古馬になってから活躍したのは短距離だった分、血統のイメージよりも短くなるかもしれませんね。

ブレッシングテレサの産駒について

半姉にはルーラーシップ産駒で同じくシルク募集のブレスユアスターズ。母、半姉とともにシルク募集で新たなシルクゆかりの母馬になるかもしれません。

2020・ブレスユアスターズ（牝）父ルーラーシップ
　　　成績：0戦0勝 [0-0-0-0]
      獲得賞金：0万円 (中央)
　　　調教師；奥村豊　　　

2021・当歳(牝)父モーリス

2022・産駒なし父ビッグアーサー

血統について

モーリス×マンハッタンカフェの組み合わせはここまで8頭がデビューして、そのうち4頭が勝ち上っております。ダート転向後3戦3勝で一気にOP入りしたハセドンが主力となっています。

勝ち上がった馬で言えば、内がずぶずぶの馬場で勝ち上がったメイプルリズムや洋芝の札幌勝ったアルジェントステラ、37秒代の上がり決着を勝ち切ったモズマンジロウなど、かなりパワーで他馬にばてているところを差し切るという競馬が持ち味。

持続力のあるモーリスにこの牝系ですからまず前受けして粘りこむか、後ろからだらっと差してくるような持続力タイプに出そうです。距離はマイルくらいに落ち着きそうですね。

牝馬ですので、ダートより芝かなと思った方が良いです。ただ、馬格がないので、この募集価格なんかなと思っております。

まとめ

こういうパワータイプの馬はダートでほしいですね。ダートだと牡馬でほしいでよね～。。

最後までありがとうございました！