アウェイクの20(キャロットクラブ2021年募集馬 個別評価診断)

ここでは、キャロットクラブ2021募集馬のうち個人的に気になる馬をピックアップしてより詳細に調べます。

今回は「アウェイクの20」を見ていきます。

簡易評価は下記関連記事をご覧ください。

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アップロードした画像レシステンシア

母父ディープインパクトも多くなってきたわね

※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

アウェイクの20について

アウェイクの20について、再度おさらいします。

父:ハービンジャー
母:アウェイク(7歳)
母父:ディープインパクト
性別:牝馬
募集金額:2,000万円
預託予定:須貝尚介
提供牧場:ノーザンF
生月日:2021年2月29日
体高:154cm
胸囲:173.5cm
管囲:20.1cm
体重:437kg

測尺はディオジェーヌと似てますね。馬体は、まだまだ細く牝馬ぽい馬ですね。これからの成長次第に感じます。

母(アウェイク)について

母アウェイクは2013年生まれのディープインパクト産駒です。

通算成績は15戦1勝ですが、フローラS3着の実績があります。その後は、オークスを経て5レース連続で1番人気に支持されるも敗戦が続きました。

アウェイクの産駒について

アウェイク産駒一覧をまとめてみた。本馬が2頭目となります。

2019・ウェイクアップ (牝) 父ルーラーシップ
   成績:0戦0勝 [0-0-0-0]
      獲得賞金:0万円
   調教師:宮田敬介 (美浦)
 
2020・本馬(牝)ハービンジャー

2021・当歳(牡)父エピファネイア

血統について

アウェイクの20の血統表

母父ディープインパクト

■獲得賞金上位と好走距離

■対象:1258頭

1位

キセキ(牡)父ルーラーシップ

獲得賞金:6億8,426万円 (中央)

成績:30戦4勝 [4-6-5-15]

距離:芝1800-3000m

2位

アリストテレス(牡)父エピファネイア

獲得賞金:1億9,495万円 (中央)

成績:13戦4勝 [4-5-0-4]

距離:芝1600-3000m

3位

ステラヴェローチェ  (牡)バゴ

獲得賞金:1億5,815万円 (中央)

成績:6戦2勝 [2-1-2-1]

距離:芝1600-2400m

ハービンジャーと母父データ

(頭数・勝ち上がり率・AEI)
ネオユニヴァース・16頭・31%・0.46
アグネスタキオン・76頭・32%・0.78
シンボリクリスエス・19頭・42%・0.88
ディープインパクト・43頭・47%・1.08
※父ハービンジャー自身・731頭・34%・1.18

ハービンジャー×ディープインパクトでは、ヒンドゥタイムズやハッピーアワーなどが賞金上位です。

母父ディープインパクトの獲得賞金上位馬はいずれも母父にサンデーサイレンスやスピードタイプのサンデー系種牡馬を持っております。

本馬は母父ディープインパクトですから、ハービンジャー産駒の活躍馬の下地はクリアしてますし、上記の母父のデータの通り母父ディープインパクトは約5割の勝ち上がり率を出しています。
「父ハービンジャー×母父ディープインパクト」の勝ち上がり率が47%で「母父ディープインパクト」のそれは34%ですから相対的に見ても好相性と言えます。

ただ、オールウェイザベイビーの系列は、ダービーで3着に入ったステラヴェローチェのように共同新聞杯で1人気5着と負けたように、母のような「高い能力はあるが、安定的ではない」という可能性が高そう。

まとめ

強さは見せそうだが、継続かつ安定的に活躍は難しそうな1頭。OPクラスまでのような気がしますね。

個人的には、ディオジェーヌの20のほうが欲しくなる1頭です。

馬体は、線が細く、トモも物足りなくこれからという感じです。

最後までありがとうございました!

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