ディオジェーヌの20(キャロットクラブ2021年募集馬 個別評価診断)

ここでは、キャロットクラブ2021募集馬のうち個人的に気になる馬をピックアップしてより詳細に調べます。

今回は「ディオジェーヌの20」を見ていきます。

1回目の中間発表があり、ディオジェーヌの20も既に300口と人気の1頭です。

簡易評価は下記関連記事をご覧ください。

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関西馬よ!

※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

ディオジェーヌの20について

ディオジェーヌの20について、再度おさらいします。

父:モーリス
母:ディオジェーヌ(10歳)
母父:ディープインパクト
性別:牡馬
募集金額:3,200万円
預託予定:斉藤崇史
厩舎
提供牧場:ノーザンF
生月日:2021年4月28日
体高:154cm
胸囲:174cm
管囲:20.8cm
体重:438kg

母(ディオジェーヌ)について

母ディオジェーヌは2010年生まれのディープインパクト産駒です。

通算成績は19戦3勝で芝1800m、2000mで勝ち星をあげています。

ディオジェーヌの産駒について

ディオジェーヌ産駒一覧をまとめてみた。(2021/9/3時点)

2017・競走馬登録無し(牝)父ヘニーヒューズ
   
2018・デュークアックス (牡)父マジェスティックウォリアー
   成績:4戦0勝 [0-0-0-4]
   獲得賞金:128万円 (中央)
   調教師:高木登 (美浦)  

2019・リブースト(牡) 父ハービンジャー
   成績:1戦1勝 [1-0-0-0]
      獲得賞金:700万円 (中央)
   調教師:佐々木晶 (栗東)
 
2020・本馬(牡)父モーリス

2021・当歳(牝)父エピファネイア

リブーストは、サンデーレーシングで募集された馬(2,400万円)で、今回はモーリスに変わって3,200万円。

先月の新馬戦で、兄の勝ちっぷりもよく今後も期待でき、母の影響もあり、芝のクラシック路線で活躍できそうな馬である。

父モーリスである本馬も芝の中距離で先行して勝ち上がりそうな1頭。

血統について

父モーリス×母父ディープインパクト

■獲得賞金上位と好走距離

■対象:65頭(1歳含む)

1位

ルークズネスト(牡)

獲得賞金:6,211万円 (中央)

成績:6戦2勝 [2-2-0-2]

距離:芝1400-1600m

2位

ジェラルディーナ(牝)

獲得賞金:1,982万円 (中央)

成績:7戦2勝 [2-1-1-3]

距離:芝1600-1800m

3位

トゥーフェイス (牡)

獲得賞金:1,898万円 (中央)

成績:8戦1勝 [1-4-1-2]

距離:芝1800-2400m

モーリス×ディープインパクトは、26頭の出走があり、中央勝ち上がり13頭と勝ち上がり率はかなりのもの。

他の種牡馬ドュラメンテ、エピファネイアと比べても、母父ディープインパクトは好相性と考えます。

モーリス産駒は母系にサンデーサイレンスの血は必須で獲得賞金上位もほぼSSを持っている馬が独占している。また、シンザン記念を勝ったピクシーナイトとファルコンS勝ち馬ルークズネストはHaloと Lyphardのクロスがあり、これも共通点。

母父ディープから適度な瞬発力を、モーリスからタフな流れにも耐えうる爆発力を引き出せるかもしれない。

まとめ

モーリス産駒が牡馬で活躍していることが多く、申し込みたくなる好配合馬ですね。

馬体からは、芝の中距離というよりは、マイラーよりのシルエットに見える。

最後までありがとうございました!

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