7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号45番の「パーシーズベストの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
パーシーズベストの21について
パーシーズベストの21について、再度おさらいします。
父:ロードカナロア 母:パーシーズベスト(8歳) 母父:ディープインパクト 性別:牝 募集金額:4,500万円(1口9万円) 預託予定:安田隆行 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年1月31日 体高:154.5cm 胸囲:174.0cm 管囲:20.6cm 体重:429kg ネット競馬検討数:79 一口馬主DB人気順位:24
母(パーシーズベスト)について
母パーシーズベストもシルクの募集馬でした。成績は、芝2000mの未勝利戦を勝ち、1勝クラスは芝1800m戦で突破。秋華賞にも出走し、芝の中距離で活躍しました。降級後の1勝クラスで引退して、通算成績は20戦2勝。
パーシーズベストの産駒について
初仔のアルファインディはモーリス産駒で同じくシルクで、3600万円募集でした。
先日の札幌デビュー新馬戦で4着でした。
2020・アルファインディ(牡)父モーリス 成績:1戦0勝 [0-0-0-1] 獲得賞金:110万円 (中央) 調教師;宮田敬介 2021・当歳(牝)父ロードカナロア 2022・次歳(牝)父ルーラーシップ
血統について
父ロードカナロア×母父ディープインパクト
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:133頭(1歳含む)
1位
ジンギ(牡)
獲得賞金:1億9,453万円 (地方)
成績:30戦19勝 [19-7-1-3]
距離:ダ1700-2000m
2位
ファンタジスト(牡)
獲得賞金:1億3,438万円 (中央)
成績:12戦3勝 [3-2-0-7]
距離:芝1200-1800m
3位
ドナウデルタ (牝)
獲得賞金:1億2,738万円 (中央)
成績:18戦6勝 [6-1-2-9]
距離:芝1400-1600m
上記のロードカナロア×ディープインパクトの成績チェックすると、最も稼いでるのが園田最強馬ジンギです。
その他で言えば、ファンタジストやドナウデルタと短距離馬が多く並ぶ。今後は、アドマイヤハダルあたりが上に来てると思います。
ただ、デビュー前の馬も含まれますが、総トータルで100頭以上いる組み合わせと考えると獲得賞金は少し寂しく見えますね。ただし、勝ち上がり率はぱっと見デビューできたら約50~60%と見えかなり優秀。
ジンギやマハーラーニーのように、地方で大活躍する馬が出る組み合わせでもありますし、一発長打を狙いに行くよりも、堅実にヒットを積み重ねていきながら、その延長線上が長打。という考え方の人に適した血統構成になっているかと思います。
モーリス産駒の半兄は芝1500mでデビューしましたが、本馬もマイル以下の距離が活躍の舞台が予想されます。
まとめ
募集価格を考慮するなら、やはり桜花賞路線は狙わないといけない馬ですが、なかなかリスクは高そう。
最後までありがとうございました!