9月23日にインゼルサラブレッドクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号7番の「マーブルカテドラルの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
クラブの馬が活躍しているので、新規会員の増加が多そうね。
そのほかの馬の評価や概要は下記記事にまとめています。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
※インゼルサラブレッドクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
マーブルカテドラルの21について
マーブルカテドラルの21について、再度おさらいします。
父:エピファネイア 母:マーブルカテドラル(10歳) 母父:ダイワメジャー 性別:牝 募集金額:3,500万円(1口7.0万円) 募集口数:1口用475口 10口用0口 IFF用25口 預託予定:松永幹夫 提供牧場:社台ファーム 生月日:2021年3月27日 体高:157.0cm 胸囲:177.0cm 管囲:20.0cm 体重:434kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:8位
母(マーブルカテドラル)について
母マーブルカテドラルは社台サラブレッドクラブの所属馬で、現役時アルテミスS勝ちを含む3勝し、クラシックもすべて出走しており、古馬でもオープンで活躍していた実績馬です。通算成績は17戦3勝。
マーブルカテドラルの産駒について
本馬は4番仔で、JRAで出走した兄弟は3頭いるが、勝ち上がったのはグランオフィシエ(父キングカメハメハ)の1頭のみとなっています。グランオフィシエは芝中距離で3勝しており、現在準OPクラスです。
半姉アンテロープ(父ロードカナロア)やドゥラメンテといった最近ではキングマンボ系種牡馬がつけられていましたが、初子の半兄ピエナフィリア(父ストロングリターン)は本馬と同じシンボリクリエスを父にもつ産駒です。
2017・ピエナファリア(牡) 父ストロングリターン 成績:33戦3勝 [3-4-4-22] 獲得賞金:51万円 (中央) /530万円 (地方) セリ価格:1,620万円 (2018年 セレクトセール) 調教師;吉橋淳一 (川崎) 2018・グランオフィシエ(牡) 父キングカメハメハ 成績:11戦3勝 [3-3-1-4] 獲得賞金:5,467万円 (中央) 調教師;久保田貴 2019・アンテロープ(牝) 父ロードカナロア 成績:6戦0勝 [0-1-0-5] 獲得賞金:280万円 (中央) /6万円 (地方) 調教師;松浦聡志 (兵庫) 2020・産駒なし 父ドゥラメンテ 2021・当歳(牝)父エピファネイア 2022・産駒なし 父ブリックスアンドモルタル
血統について
父母間クロス:サンデーサイレンス 4 x 3、Sadler’s Wells、Fairy King 4 x 4、Northern Dancer5 x 5 x 5
Hail to Reason 5 x 5
父エピファネイア×母父ダイワメジャー
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:38頭(1歳含む)
1位
モリアーナ(牝)
獲得賞金:2,319万円 (中央)
成績:2戦2勝 [2-0-0-0]
距離:芝1600m-1800m
2位
グローリアスカペラ(牝)
獲得賞金:1,454万円 (中央)
成績:12戦1勝 [1-0-2-9]
距離:芝1600m
3位
ハッピープリベイル (牡)
獲得賞金:1,007万円 (中央)
成績:10戦1勝 [1-1-0-8]
距離:芝1600m
エピファネイア×ダイワメジャーの組み合わせは執筆時点で16頭が出走して6頭が勝ち上がりしており、出世頭はコスモス賞勝ちの現2歳モリアーナです。
勝率は悪くないですが、今のところ2勝している馬が先日コスモス賞を勝ったモリアーナ。これから結果を出していく可能性もありそうですが、現時点では高く評価しないこととなりそう。
エピファネイア産駒はサンデーサイレンスのクロスを持っていたほうが活躍している傾向にあろ、クロスありの場合は勝ち上がり率40%に対し、クロスのない場合は30%となっており、母父ダイワメジャーはサンデー系のため、クロスは一応もつことになる。
距離的には、マイル前後といったところでしょうか。
私の最終見解は、noteで公開いたします!
そのほかの馬の評価や概要は下記記事にまとめています。