ザズーの22（キャロットクラブ募集馬　個別評価診断・分析）

今年は全頭評価は厳しいため、ブログでは気になった馬や中間発表で高い馬を挙げていこうとおもいます。

今回は、中間発表で人気だった募集番号２番の「ザズーの22」を見ていきます。

筆者による個別見解はnoteで公開しております！

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

ザズーの22について

ザズーの22について、再度おさらいします。

父：キズナ
母：ザズー（１４歳)
母父：Tapit
性別：牡
募集金額：5,000万円(1口12.5万円)
母馬優先馬：×
預託予定：林徹
提供牧場：ノーザンファーム
生年月日：2022年2月27日
体高：156.0cm
胸囲：182.0cm
管囲：21.2cm
体重：488kg
ネット競馬検討数：
一口馬主DB人気順位：　

母（ザズー）について

母ザズーはラスヴァージネスS(G1・ダート1600m)とレディースシークレットS(G1・ダート1700m)の米GⅠ2勝となかなかの戦績を残し、通算成績は12戦4勝。AWの重賞でも勝ち鞍があるようにスピードは非常に豊かで、3歳になるころにはほぼ完成していました。

ザズーの産駒について

本馬は9番仔です。ここまでJRAで出走した産駒は6頭でそのうち4頭が勝ち上がり。

そのうちアルーシャのクイーンCで3着やプライドランドが芝の中距離でOPクラス入りを果たしています。

2014・ゼロメリディアン（牝）父ディープインパクト
　　　成績：6戦0勝 [0-1-0-5]
      獲得賞金：355万円 (中央)
　　　調教師；高野友和

2015・アルーシャ（牝）父ディープインパクト
　　　成績：18戦6勝 [6-2-3-7]
      獲得賞金：1億4,099万円 (中央)
　　　調教師；藤沢和雄

2016・プライドランド（牡）父ディープインパクト
　　　成績：18戦4勝 [4-4-1-9]
      獲得賞金：7,132万円 (中央)
　　　調教師；高野友和

2017・アドマイヤパンドラ（牝）父ディープインパクト
　　　成績：12戦0勝 [0-4-1-7]
      獲得賞金：840万円 (中央) /12万円 (地方)
　　　セリ価格：7,776万円 (2017年 セレクトセール)
　　　調教師；橋本忠明 (地方)

2018・セレンゲティ（牡）父ダイワメジャー
　　　成績：10戦1勝 [1-0-0-9]
      獲得賞金：620万円 (中央)
　　　調教師；萩原清 

2019・サラビ（牝）父ハーツクライ
　　　成績：0戦0勝 [0-0-0-0]
      獲得賞金：0万円 (中央)
　　　セリ価格：7,128万円 (2019年 セレクトセール)
　　　調教師；友道康夫
　　　　
2020・ダルエスサラーム（牝）父ダイワメジャー
　　　成績：1戦0勝 [0-0-1-0]
      獲得賞金：180万円 (中央)
　　　調教師；高野友和

2021・セルース(牝)父キズナ

2022・次歳(牡)父キズナ

2023・次歳(牝)父ロードカナロア 

血統について

本馬は、父ディープインパクトの半兄にはアルーシャ（6勝）がおり、キズナを配合したことにより、3/4同血の間柄になるわけですが、ディープインパクトの代用になれるかが問題でしょう。

ちなみに、キズナ＋TapitはマーメイドSを勝ったシャムロックヒルを輩出し、現3歳以上に2頭いて、もう1頭は地方で2勝と悪くなさそうな配合です。

妹よりかなり馬格がよくなり、好印象ですね。ダートでも活躍しそう。

私の最終見解は、noteで公開いたしますので、下記ページからご覧ください。