10月6日にインゼルサラブレッドクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号2番の「チカリータの20」を見ていきます。
インゼルサラブレッドクラブに関しては、関連記事をご覧ください。
入会するか迷うわね・・・
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
チカリータの20について
チカリータの20について、再度おさらいします。
父:マインドユアビスケッツ 母:チカリータ(7歳) 母父:クロフネ 性別:牡馬 募集金額:1,500万円 預託予定:小崎憲 提供牧場:ノーザンF 生月日:2020年3月11日 体高:152.0cm 胸囲:178cm 管囲:19.9cm 体重:464kg
母( チカリータ )について
母チカリータは2013年産のクロフネ産駒。
27戦2勝 [2-11-4-10]で、獲得賞金は5,475万円 (中央)でした。
ダートの1200-1400を主戦場にしており、短距離馬ながらに安定した成績を収めています。なかなか勝ちきれなかった理由としては追い込みという脚質ゆえですね。基本的に競馬は前有利ですが、ダートはさらに前有利ですからね。
チカリータの産駒について
本馬は母7歳時出産の初仔になります。
血統について
母父クロフネ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:1642頭
1位
クロノジェネシス(牡)父バゴ
獲得賞金:10億2,623万円 (中央)
成績:15戦8勝 [8-3-3-1]
距離:芝1600-2500m
2位
ノームコア(牡)父ハービンジャー
獲得賞金:3億6,728万円 (中央)
成績:17戦7勝 [7-1-3-6]
距離:芝1600-2000m
3位
ステファノス (牡)父ディープインパクト
獲得賞金:3億4,459万円 (中央)
成績:31戦4勝 [4-6-4-17]
距離:芝1600-2200m
父マインドユアビスケットは米国・ドバイの短距離で活躍したスプリンターで通算25戦8勝。初年度産駒となり、2019年度の種付け料は200万円。
セレクトセール2021では、ノーブルソニックの2020の4400万円が最高額と、現時点で世間一般的には産駒はあまり評価されていない印象である。
血統表をみると、日本でも活躍しているDeputy MinisterやRahyなどの血を持ち合わせており、配合次第で馬場に対応できそう。
ただ、現1歳のマインドユアビスケッツ産駒のノーザンファーム生産馬は4頭しか登録されていなく、今年は見送ったほうが良さそうというのが個人的な見解である。
また、インゼルサラブレッドクラブは、地方転入が不可のため、ダート狙いも考えると厳しいかもしれません。
まとめ
悲観的なことが多めになりましたが、ハルーワソングの一族は重賞勝ち馬も多く輩出しており、母系は優秀で、それでいて、1,500万という価格であれば、挑戦する価値もあります。1勝クラスを勝ち上がることができれば元の取れる価格設定でもあると思いますしね。
最後までありがとうございました!
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