7月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号12番の「フロアクラフトの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
フロアクラフトの21について
フロアクラフトの21について、再度おさらいします。
父:ドゥラメンテ 母:フロアクラフト(11歳) 母父:フジキセキ 性別:牝 募集金額:4,000万円(1口10.0万円) 母馬優先馬:〇 預託予定:宮田敬介 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年4月14日 体高:153.0cm 胸囲:173.5cm 管囲:20.1cm 体重:454kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:56位
母(フロアクラフト)について
母フロアクラフトはフジキセキ産駒で芝1400~2000mで4勝し、準OPクラス入りを果たした実績馬です。母は、キャロットクラブでは有名なリッチダンサーですが、なかなかその一族からは優秀な繁殖牝馬が出てきていないので、そろそろ活躍馬がほしいですね。
フロアクラフトの産駒について
本馬は5番仔です。ここまでJRAで出走した産駒は3頭ですが、そのうち2頭が勝ち上がりしており、勝ち上がり率としては悪くないですが、2勝止まりの実績でお値段を考えると成績は物足りないものでしょう。
やはり、母リッチダンサーに比べれば見劣りしてしまうのも事実です。
2017・ピクチャーポーズ(牝)父ロードカナロア 成績:4戦0勝 [0-0-0-4] 獲得賞金:237万円 (中央) 調教師;手塚貴久 2018・ラヴォルタ(牝)父ロードカナロア 成績:7戦1勝 [1-1-1-4] 獲得賞金:1,100万円 (中央) 調教師;田村康仁 2019・アレマーナ(牝)父キングカメハメハ 成績:9戦1勝 [1-0-3-5] 獲得賞金:987万円 (中央) 調教師;松下武士 2020・ポルカリズム(牝)父ロードカナロア 2021・当歳(牝)父ドゥラメンテ 2022・次歳(牝)父レイデオロ
血統について
ドゥラメンテ×フジキセキは5頭おり1頭勝ち上がりとサンプルは少ないので割愛。母父フジキセキから父キンカメ系に注目するが、そこまで活躍馬いないといった状況。
リッチダンサーの繁殖能力は言わずもがなですが、その仔からは残念ながら今のところ活躍馬が輩出されておりません。
さらに、サンデーサイレンスのクロスがきつくなってしまうのは残念な要因の一つで、体質面と気性面の懸念は残ります。
私の最終見解は、noteで公開いたします!