10月6日にインゼルサラブレッドクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
昨日は仕事が遅くなり書けなかったので、週末にまとめて書きたいところです。
今回は、募集番号7番の「 エレクトラムの20 」を見ていきます。
インゼルサラブレッドクラブに関しては、関連記事をご覧ください。
入会するか迷うわね・・・
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
エレクトラムの20 について
エレクトラムの20 について、再度おさらいします。
父:ダイワメジャー 母:エレクトラム(9歳) 母父:High Chaparral 性別:牝馬 募集金額:1,800万円 預託予定:手塚貴久 提供牧場:ノーザンF 生月日:2020年3月2日 体高:153.0cm 胸囲:174cm 管囲:19.0cm 体重:406kg
母( エレクトラム )について
母 エレクトラム は2011年アイルランド産のHigh Chaparral 産駒。現役時代ジョンC.マビーSなど勝ち、24戦5勝(GⅡ:1勝、GⅢ:1勝)の重賞馬。
エレクトラム の産駒について
エレクトラム 産駒一覧をまとめています。
初仔のチュウワエンジェル(父ハーツクライ)は未勝利戦を2400mの距離で逃げ切り勝ち。2番仔はまだデビュー前ですが、モーリス産駒ですし、期待はされてる繁殖ですね。
また2頭ともセレクトセール出身ですが、年々金額は安くなってはいますね。
2018・チュウワエンジェル(牝) 父ハーツクライ 成績:5戦1勝 [1-0-0-4] 獲得賞金:510万円 調教師: 大久保龍 セリ価格:4,644万円 (2019年 セレクトセール) 2019・ジャパンブルー(牝) 父モーリス セリ価格:3,240万円 (2019年 セレクトセール) 2020・本馬(牝)父ダイワメジャー 2021・当歳 父リアルスティール
血統について
母エレクトラムは牝系評価としてはとても優秀なのですが、ヨーロッパの重い血統構成で日本向きのスピードを伝える血がほぼありません。
実際、 姉であるチュウワエンジェルの勝利した1勝も重馬場で上がり37秒もかかった競馬で、キレのある競馬ではなかなか勝てない状況です。
ただ、ダイワメジャー×High Chaparralの組み合わせはシゲルピンクダイヤや阪神牝馬Sで2着の実績もあるアマルフィコーストがいます。勝ちきる馬は少ないが安定した産駒を輩出しています。
その他、中央デビューした産駒8頭中4頭勝ち上がりで、アベレージは高そうな血統ですね。
まとめ
気になる1頭ですが、体重が小さいのと管囲が気になりますが、ノーザンファームで金額も手頃ですし、候補の1頭となりそう。馬体はまだまだ緩さが残る印象ですが、すべては馬体の成長次第なところがあります。
管囲と回収率についてはキャロットクラブ募集の際にまとめていますので、よければ御覧ください。
最後までありがとうございました!
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