さて、セントウルステークスの勝利から3週間。ワクワクとドキドキが止まらない日が続いていました。
そして、順調にいき、愛馬レシステンシアのG1勝利なるか!楽しみです。
今回は、レシステンシアについてとスプリンターズステークスの出走予定馬情報をまとめました。
想定騎手や推定オッズなども掲載していますので、予想の参考にしていただければ幸いです。
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
今年こそG1勝つわよ!
スプリンターズSの概要
名称:スプリンターズステークス(Sprinters Stakes)
距離:芝1200m
競馬場:中山競馬場
格付け:G1
本賞金:1着 1億3000万円、2着 5200万円、3着 3300万円
4着 2000万円 5着1300万円
中山1200mのコース特徴
スタート直後に下り坂が2Fも続くので前半3Fが速くなる理由は、ここにあると思っています😊この下り坂で脚を使いすぎてしまうとラスト1Fの高低差2m以上の急な登り坂はすごく苦しくなってしまいます😅
今年の鍵は間違いなくモズスーパーフレアとビアンフェ、そしてメイケイエールがどのようなペースを刻むかということです‼️
スプリンターズSラップ分析
1F | 2F | 3F | 4F | 5F | 6F | 時計 | 前半3F | 後半3F | 勝ち馬 | 馬場 | |
2020 | 11.9 | 10.1 | 10.8 | 11.5 | 11.9 | 12.1 | 1.08.3 | 32.8 | 35.5 | グランアレグリア | 良 |
2019 | 11.9 | 10.1 | 10.8 | 11.3 | 11.2 | 11.8 | 1.07.1 | 32.8 | 34.3 | タワーオブロンドン | 良 |
2018 | 11.7 | 10.3 | 11.0 | 11.3 | 11.5 | 12.5 | 1.08.3 | 33.0 | 35.3 | ファイニンニードル | 稍重 |
2017 | 11.9 | 10.8 | 11.2 | 10.9 | 11.2 | 11.7 | 1.07.7 | 33.9 | 33.8 | レッドファルクス | 良 |
2016 | 11.8 | 10.5 | 11.1 | 11.2 | 11.2 | 11.8 | 1.07.6 | 33.4 | 34.2 | レッドファルクス | 良 |
ラップの推移からスプリンターズステークスで求められるラップは、ゴールに向けて徐々に低速化するラップが多いことが分かります。また、1ハロン平均ラップは、「11秒2~11秒4」と短距離におけるラップスピードでは高速なラップとなっています。昨年を除き、過去5年中4年はラスト1ハロンで0秒5以上のラップの減速が生じるため、ここを踏ん張れるかどうかがポイントとなりそう。
スプリンターズS枠順と推定オッズ
予想ではレシステンシアは1番人気です。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | シヴァージ | 牡6 | 57.0 | 吉田 | 83.5 (11人気) |
2 | ミッキーブリランテ | 牡5 | 57.0 | 和田 | 122.4 (14人気) |
3 | ラヴィングアンサー | 牡7 | 57.0 | 岩田 | 243.0 (16人気) |
4 | ピクシーナイト | 牡3 | 55.0 | 福永 | 5.3 (3人気) |
5 | ファストフォース | 牡5 | 57.0 | 鮫島 | 31.8 (8人気) |
6 | メイケイエール | 牝3 | 53.0 | 池添 | 29.0 (7人気) |
7 | タイセイビジョン | 牡4 | 57.0 | 三浦 | 96.4 (12人気) |
8 | ビアンフェ | セ4 | 57.0 | 藤岡 | 59.3 (10人気) |
9 | クリノガウディー | 牡5 | 57.0 | 岩田 | 19.2 (6人気) |
10 | エイティーンガール | 牝5 | 55.0 | 横山 | 117.8 (13人気) |
11 | ジャンダルム | 牡6 | 57.0 | 浜中 | 9.2 (4人気) |
12 | レシステンシア | 牝4 | 55.0 | C.ル | 2.3 (1人気) |
13 | アウィルアウェイ | 牝5 | 55.0 | 戸崎 | 38.7 (9人気) |
14 | ダノンスマッシュ | 牡6 | 57.0 | 川田 | 2.8 (2人気) |
15 | ロードアクア | 牡5 | 57.0 | 田中 | 238.3 (15人気) |
16 | モズスーパーフレア | 牝6 | 55.0 | 松若 | 15.3 (5人気) |
残念なのがヨカヨカの骨折での引退。九州産の星”として人気だったヨカヨカが左第1指節種子骨々折で競走能力を喪失したことが22日、JRAから発表されました。
九州産馬の星ということで、テレビでの特集が組まれたばかりでした。
これからは九州熊本から重賞を勝てる馬を、そして、G1を獲れる馬を産んでほしいなと思います。
同じ九州出身として応援したいです!
有力馬考察
レシステンシア
父:ダイワメジャー 母父:Lizard Island 性別:牝 年齢:4歳 厩舎:松下武士厩舎 前走:セントウルS 1着
29日は栗東坂路で追い切りました(52秒1-37秒5-24秒5-12秒2)。「予定どおり先週は金曜日に時計を出しており、行きっぷりが良くて全体56秒と予定よりも1~2秒速くなりましたが、ここまでまずは順調に立ち上げることができています。今朝は坂路で追い切りを行っています。単走で終いだけ少し反応させ、強め程度の負荷をかけたのですが、しっかりとした力強い走りを見せてくれました。中山は初めてですが、これまで坂のあるコースもこなしているので特に心配はしていません。いい状態で臨めそうなので、今からレースが待ち遠しいですね」(松下師)10月3日の中山競馬(スプリンターズS・芝1200m)にルメール騎手で出走を予定しています。
キャロットクラブより引用
松下調教師と同じくレースがほんと待ち遠しいですね。
これからこんな馬に出資できるか分からないですから、現地に行けないのが大変悔しい思いでいっぱいです。。
さて、前走のセントウルステークスは仕上がりの甘さも感じる中での圧巻のパフォーマンスだったと思います。
前回の記事にもあげましたが、調教スタイルが変わり末脚を活かすようなレースが阪急杯、高松宮記念、ヴィクトリアマイルと続いていました。
前走のセントウルステークスでは最後じり脚という2~3歳ごろのように戻ってきたように思います。
個人的には、前半ハイペースで進み、直線で差をつけて後続に脚を使わせるレースが合うと感じています。
今年のスプリンターズSは、前に行く馬が多いので、かなりのハイペースになりレシステンシアにとってはいい位置で進められれば 複勝圏は堅く、スタートもいいため内枠に入ったら勝つ可能性は十分高いと感じています。
もう1つ不安点を挙げるのであれば、やはり中山初コースだという点。関東の遠征ではあまり成績よくなく(すべてマイル戦ですが)、京都が合うと個人的にも思っていますが、充実期を迎えた今、この能力で古馬G1を勝てないようなら、泣きます、、、
ダノンスマッシュ
父:ロードカナロア 母父:ハードスパン 性別:牡 年齢:6歳 厩舎:安田隆行厩舎 前走:チェアマンズSP 6着
今年の高松宮記念の覇者。一昨年のスプリンターズSでは3着、昨年は2着と、このレースには相性が良いのが特徴です。
しかし、今回は約5ヵ月の休養明けというが、追い切りの内容は十分よさそう。
あと、最近はスタートでズブさが出てきているので、高速決着となりそうなだけに、位置が取れずに後方儘ということもあるかもしれません。
レシステンシアとしては、リベンジをはたし、最優秀短距離馬に名乗りをあげたいですね。(グランアレグリアがいるのは置いといて)
ピクシーナイト
父:モーリス 母父:キングヘイロー 性別:牡 年齢:3歳 厩舎:音無秀孝厩舎 前走:セントウルS 2着
NHKマイルC12着以降休養に入り、夏はCBC賞とセントウルSに進みそれぞれ2着と好成績を残しました。
ただ、それでも古馬相手にしっかりと先着しているところを見ると、ここでも活躍は見込めそう。
夏の疲労がしっかりと抜けているかどうか、追い切りの動きにも注意が必要ですが、しっかりと走れているのであれば一応は問題ないでしょう。
ジャンダルム
父:Kitten’s Joy 母父:サンデーサイレンス 性別:牡 年齢:6歳 厩舎:池江泰寿厩舎 前走:セントウルS 4着
2歳の時はホープフルSで2着などもありましたが、ここまで重賞勝ちは2歳のデイリー杯2歳Sのみ。
ただし、距離を1400M以下に絞ったことで、成績が安定してきたのがこの馬の特徴です。
前走のセントウルSでは後方待機策から一気に突っ込んで4着。
2番手追走のレシステンシアが優勝し、6番手を追走したピクシーナイトが2着と、上位勢は先行馬が占めた中で、掲示板に入れたのは地力がある証拠です。
2走前の北九州記念でも勝ち馬ヨカヨカの2馬身差の7着と、着順以上に負けた印象はなし。
ようやく短距離で自分の存在を証明できそうなところまではきています。
この馬の場合は、後方からの競馬になってしまうという側面があります。
出遅れ癖がありますので、その点で言うと、今回はハイペース必至となりそうですので、待機策がハマりそうな気もします。
ダノンスマッシュ同様に、年齢を重ねてズブくなってしまっているので、その点をどう捉えるかというのが鍵となりそうです。
内枠に入っなかったので、その点はこの馬にとっては好材料。
予想まとめ
今年は、モズスーパーフレアや暴れ馬メイケイエール、ファストフォース、ビアンフェなど快速G1らしい逃げ先行馬がそろっていているのがポイント。
昨年に関してはビアンフェとモズスーパーフレアが競り合う形で前半3F32.8秒と超ハイペースだったので差し馬が勝ち馬と3着になりました。今年も前半が早くなり、32秒後半、もしかすると32.5前後もあり得るかもしれない顔ぶれです。
ただ、レシステンシアにはぜひとも古馬G1を勝って、夜の美味しいつまみ出来たらいいなと思っています!
ご覧いただきありがとうございます。
皆さまも応援よろしくお願いいたします!
勝利の美酒を味わせてあげるわよ!