アルジャンテの21（シルクホースクラブ募集馬　個別評価診断）

７月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。

今回は、募集番号５２番の「アルジャンテの21」を見ていきます。

その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

アルジャンテの21について

アルジャンテの21について、再度おさらいします。

父：ハービンジャー
母：アルジャンテ（８歳)
母父：ディープインパクト
性別：牡
募集金額：3,000万円(1口6.0万円)
預託予定：茶木太樹
提供牧場：社台コーポレーション白老ファーム
生月日：2021年2月4日
体高：151.0cm
胸囲：168.0cm
管囲：18.8cm
体重：407kg
ネット競馬検討数：81
一口馬主DB人気順位：57

母（アルジャンテ）について

母もシルクの募集馬（3,500万円）で、芝1400mの未勝利戦で勝ち上がり、重賞フェアリーS(G3)では8着。
2,3勝目も芝1400mであげました。さらには芝1600mでも勝ち星をあげ、通算成績は17戦4勝。

アルジャンテの産駒について

初仔のダルジェントもシルク募集。中内田調教師に入ったルーラーシップ産駒です。
デビュー前ですが、中内田先生のところにいれたということは期待したに違いないでしょうから、これから楽しみな1頭です。

2020・ダルジェント（牡）父ルーラーシップ
　　　調教師：中内田充 
　　　
2021・当歳(牡)父ハービンジャー

2022・次歳(牝)父ブリックスアンドモルタル

血統について

ハービンジャー×ディープインパクトの中央の産駒だと、62頭中26頭が勝ち上がり、12頭が2勝以上の勝利を挙げています。代表産駒はラジオ日経2歳ステークスで3着するなど平場で活躍したのち、東京ジャンプＳでジャンプ重賞を制覇したケイティクレバー筆頭。そのほかでは、チャレンジカップと京成杯で3着したヒンドゥタイムズやオークス５着、クイーンＣを脅威の末脚で制したプレサージュリフトあたりでしょう。

勝ち上がり率は40％強なので、いい成績ではないでしょうか。

上の仔がルーラーシップ初仔で3500万円（厩舎の威力もあるでしょうが）なので、そこからの比較してもお買い得な１頭に見えます。

まとめ

茶木大厩舎は2021年に開業して1年目となる昨年は10勝をあげでしたが、今年度はすでに17勝と順調に成績を伸ばしており問題なし。

ただ、測尺の値は馬格、管囲いずれもマイナス評価です。ここが良ければ筆頭だったのに。。

最後までありがとうございました！