ユニオンオーナーズクラブで募集が発表され、カタログも掲載されましたので、評価検討していきたいと思います。
今回は、先行募集されている馬からキストゥリメンバー21をピックアップします。
その他は下記関連記事をご覧ください。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
キストゥリメンバー21について
キストゥリメンバー21について、再度おさらいします。
父:ドゥラメンテ 母:キストゥリメンバー(10歳) 母父:Big Brown 性別:牝馬 募集金額:2,200万円(一口:110,000円) 預託予定:今野貞一 生産牧場:矢野牧場 生月日:2021年4月23日 体高:152cm 胸囲:172cm 管囲:19.5cm 体重:418kg
母(キストゥリメンバー)について
母キストゥリメンバーは、現役時はアメリカで走っていてバレリーナS2着などの実績馬。本馬は3番仔になります。
キストゥリメンバー産駒について
産駒は、JRAで走った兄弟は1頭いてダート1800で1勝で、それがユニオンで募集されたベゼドランジュ(父ハーツクライ)です。
20年産はロードカナロア産駒の牝馬でしたがユニオンにはこずセールで税込み4510万円。まだ走っていません。
2018・ベゼドランジュ(牝)父ハーツクライ 成績:8戦1勝 [1-0-0-7] 獲得賞金:561万円 (中央) 調教師;今野貞一 2019・登録なし 父ディープインパクト 2020・キープアドーラブル(牝)父 ロードカナロア 成績:0戦0勝 [0-0-0-0] 獲得賞金:0万円 (中央) 調教師;寺島良 2021・当歳(牝)父ドゥラメンテ 2022・次歳(牝)父 サートゥルナーリア
血統について
本馬は父にドゥラメンテを迎えました。
ハーツクライの牝馬でダートに出てるということは、本馬もダートに出る可能性は高いですね。
使い方も姉のベゼドランジュのようになるのでは、と予想されます。距離はマイルくらいになるのかな。
そう考えると馬格はもちろん必要ですが、そもそもこのお値段がどうか。
ただ、Big Brownの血統は、日本には合うようで、父Big Brownをもつアポロソニック(ダービー3着)などももおり、母父だとラディアントの2勝が最高。
半姉よりは1万円安い募集ですが、ハーツクライとドゥラメンテの種付け料の差といったところでしょう。
歩様は、動画でみた感じ、動きもキビキビした中にも柔らかさがありよさそうには見えます。
まとめ
本馬に関しては、ドゥラメンテでダートということを許容できるなら出資を検討してもいいかもしれません。
ただしかし、ユニオンは、公開されてからの出資までが短いですね。。
最後までありがとうございました!