インクルードベティの21（キャロットクラブ募集馬　個別評価診断）

８月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。

今回は、募集番号５番の「インクルードベティの21」を見ていきます。

筆者による個別見解はnoteで公開しております！

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

インクルードベティの21について

インクルードベティの21について、再度おさらいします。

父：ハーツクライ
母：インクルードベティ（１１歳)
母父：Include
性別：牡
募集金額：7,000万円(1口17.5万円)
母馬優先馬：×
預託予定：堀宣行
提供牧場：ノーザンファーム
生月日：2021年3月8日
体高：152.5cm
胸囲：175.5cm
管囲：20.8cm
体重：482kg
ネット競馬検討数：
一口馬主DB人気順位：45位

母（インクルードベティ）について

母インクルードベティは北米で、現役時マザーグースS(G1・ダート)を勝利しています。

インクルードベティの産駒について

本馬は3番仔でここまでJRAで出走した産駒は2頭。先日ワイルドベティが勝ち上がりました。
競走馬としては実績十分な母ですが、ここまでは繁殖として思うような成績があげられていないのが現状です。

2018・カラヴェッラ（牝）父Ghostzapper
　　　成績：1戦0勝 [0-0-0-1]
      獲得賞金：0万円
　　　調教師；高柳瑞樹

2019・ワイルドベティ（牝）父ドゥラメンテ
　　　成績：7戦1勝 [1-1-1-4]
      獲得賞金：912万円 (中央) /9万円 (地方)
　　　調教師；今野貞一
　　　　
2020・産駒なし　父リアルスティール

2021・当歳(牡)父ハーツクライ

2022・次歳(牡)父キタサンブラック

血統について

母父Includeがそもそも希少すぎるんですが、日本ではシーズインクルーデッドの父として有名ですね。

上位３頭ともシーズインクルーデッドの子で、サンデーウィザードが新潟大賞典、ビーズインラブがダービー卿CTと2頭の重賞勝ち馬を輩出しております。ドゥラモンドも３勝を挙げるなど活躍馬多数。

様々な系統の種牡馬と組み合わせて賞金が高いのを繁殖しているあたり期待していもいいかもしれません。

ハーツクライ＋母父Includeは現2歳以上で2頭で勝ち上がってはいませんが、サンプル不足ですね。

セレクトにて5000万での落札だが、ハーツの牡馬としては安価に感じるのは魅力で、最後のハーツクライということもあり出資する方は多そうな予感。

私の最終見解は、noteで公開いたしますので、下記ページからご覧ください。