8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号38番の「トップライナーⅡの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
レシステンシア
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
トップライナーⅡの21について
トップライナーⅡの21について、再度おさらいします。
父:スワーヴリチャード 母:トップライナーⅡ(19歳) 母父:サンダーガルチ 性別:牝 募集金額:2,400万円(1口6.0万円) 母馬優先馬:× 預託予定:大竹正博 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年4月25日 体高:150.0cm 胸囲:173.5cm 管囲:19.0cm 体重:410kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:85位
母(トップライナーⅡ)について
母トップライナーⅡは米国産馬で現役時は未出走です。
トップライナーⅡの産駒について
本馬は9番仔。JRAで出走済みの兄弟は6頭いますがそのうち3頭が勝ち上がり。
一番活躍しているのは現3歳2勝クラスのトップキャストです。ただトップライナーⅡは米国でも産駒を出していて、メイトリアークS(G1・芝1600m)勝ち馬のStar Billing(父Dynaformer)、前述の佐賀記念2着のアメリカンフェイス(父Tapit)の母Screen Goddess(父Giant’s Causeway)を輩出しています。
2008・Star Billing(牝)父Dynaformer 成績:12戦3勝 2009・Starseeker(牝)父Rock Hard Ten 成績:1戦0勝 2010・Starzilla(セ)父Rock Hard Ten 成績:16戦1勝 2011・Screen Goddess(牝)父Giant's Causeway 成績:3戦1勝 2012・トップビリング(牝)父Medaglia d'Oro 成績:1戦0勝 [0-0-0-1] 獲得賞金:0万円 (中央) 調教師;松永幹夫 2013・産駒なし 父ディープインパクト 2014・産駒なし 父ダイワメジャー 2015・ステラーインパクト(牝)父ディープインパクト 成績:6戦0勝 [0-1-1-4] 獲得賞金:490万円 (中央) セリ価格:1億3,500万円 (2016年 セレクトセール) 調教師;堀宣行 2016・トスアップ(牝)父ジャスタウェイ 成績:13戦1勝 [1-0-0-12] 獲得賞金:990万円 (中央) 調教師;石坂公一 2017・ウェイトゥザトップ(牡)父ジャスタウェイ 成績:6戦1勝 [1-0-2-3] 獲得賞金:922万円 (中央) 調教師;小林真也 2018・産駒なし 父ハーツクライ 2019・トップキャスト(牝)父ダイワメジャー 成績:9戦2勝 [2-0-0-7] 獲得賞金:1,911万円 (中央) 調教師;高橋康之 2020・ラスターブラスター(牡)父リアルインパクト 成績:1戦0勝 [0-0-0-1] 獲得賞金:0万円 セリ価格:2,200万円 (2021年 セレクトセール) 調教師;宗像義忠 2021・当歳(牡)父スワーヴリチャード
血統について
さすがに高齢の19歳の母は減点せざるをえないでしょう。兄弟からもあまり活躍馬が出ていませんし。
配合自体は悪くは見えませんが、新種牡馬のスワーヴリチャードですし、見送りが妥当でしょう。
私の最終見解は、noteで公開いたします!