7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号37番の「ルナリアの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ルナリアの21について
ルナリアの21について、再度おさらいします。
父:ニューイヤーズデイ 母:ルナリア(11歳) 母父:ネオユニヴァース 性別:牝 募集金額:1,400万円(1口2.8万円) 預託予定:田島俊明 提供牧場:浦河・アイオイファーム 生月日:2021年5月5日 体高:147.0cm 胸囲:165.0cm 管囲:18.4cm 体重:398kg ネット競馬検討数:36 一口馬主DB人気順位:74
母(ルナリア)について
母はキャロットの募集馬で、芝の1800mでデビューして7着。ダートや距離短縮に挑戦しますが未勝利で現役引退。通算成績は7戦0勝でした。
ルナリアの産駒について
兄弟・姉妹はここまで地方勝ちのみで中央勝ちはありません。もともとノーザンだった馬が繁殖として戻ってきたような感じで珍しいパターン。
キャロット会員としてはこの仔に出資していたら、少し悲しい気持ちになりそうです。
2015・アースルナ(牝)父エイシンフラッシュ 成績:69戦2勝 [2-3-5-59] 獲得賞金:70万円 (中央) /174万円 (地方) 調教師:岡島玉一 (地方) 2016・ルナリアの2016(牡)父エイシンフラッシュ 2017・産駒なし父ハービンジャー 2018・カイサン(牝)父ルーラーシップ 成績:17戦1勝 [1-0-1-15] 獲得賞金:90万円 (地方) 調教師:大山寿文 (兵庫) 2019・アルティマムーン(牝)父ルーラーシップ 成績:5戦0勝 [0-0-2-3] 獲得賞金:45万円 (地方) セリ価格:1,155万円 (2021年 北海道トレーニングセール) 調教師;伊藤和忍 (岩手) 2020・トップモーリス(牝)父モーリス 2021・当歳(牝)父ニューイヤーズデイ 2022・次歳 父 モーリス
血統について
ニューイヤーズデイ産駒は2023年デビュー予定。アメリカ産馬で通算成績は3戦2勝。ストリートセンスの直仔で、BCジュヴェナイル(G1)で優勝。骨折により、2歳時の3戦のみで現役を引退しました。
アメリカで種牡馬となり、エクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出されたマキシマムセキュリティなど活躍馬を送り出しています。また、兄弟も優秀で、本馬を含めて重賞馬を4頭も送り出しており、牝鶏の繁殖としての能力は高いものを備えているものでしょう。
本馬をはじめ日本産のニューイヤーズデイ産駒も丸みのある良質でボリューム感一杯の筋肉をまとった仔が多いですね。
牝馬に出たことを踏まえると、芝で切れ味を武器にして走る可能性が高いのかな、、ということを考えるとなかなか厳しそうな印象です。
まとめ
さらに、遅生まれとはいえ、体がかなり小さいことは気がかりなポイントですね。
最後までありがとうございました!