8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号51番の「リラヴァティの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
リラヴァティの21について
リラヴァティの21について、再度おさらいします。
父:ロードカナロア 母:リラヴァティ(10歳) 母父:ゼンノロブロイ 性別:牡 募集金額:7,000万円(1口17.5万円) 母馬優先馬:〇 預託予定:池添学 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年2月14日 体高:152.0cm 胸囲:169.5cm 管囲:19.4cm 体重:426kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:83位
母(リラヴァティ)について
母リラヴァティはキャロットクラブの所属馬で、現役時は芝の1600m~2000mで5勝し、マーメイドSも勝利しています。この牝系らしく非常にパワーがあるタイプでした。通算成績は、23戦5勝。
リラヴァティの産駒について
本馬は4番仔で、JRAで出走した兄弟は2頭ですが、前述のストゥーティのみ勝ち上がっています。ストゥーティはチューリップ賞3着の実績がありますが、1勝クラスは芝1800m、2勝クラスは芝2000mでそれぞれ勝ち上がっており、モーリス産駒としては適距離が長めな感じです。
母と似たような感じでスタミナが影響していると感じられます。
2018・ストゥーティ(牝)父モーリス 成績:11戦3勝 [3-1-3-4] 獲得賞金:5,898万円 (中央) 調教師;奥村豊 2019・ホートンプレインズ(牝)父エピファネイア 成績:7戦0勝 [0-1-1-5] 獲得賞金:572万円 (中央) 調教師;平田修 2020・リラヴァティの2020(牡)父ルーラーシップ 2021・当歳(牡)父ロードカナロア 2022・次歳(牝)父レイデオロ
血統について
父ロードカナロア×母父ゼンノロブロイ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:29頭(1歳含む)
1位
ゴールドギア(牡)
獲得賞金:1億3,994万円 (中央)
成績:36戦5勝 [5-3-4-24]
距離:芝2000-2400m
2位
レッドアルマーダ(セ)
獲得賞金:4,535万円 (中央)
成績:12戦3勝 [3-0-1-8]
距離:芝1800-2000m
3位
フミロア (牝)
獲得賞金:3,407万円 (中央)
成績:14戦3勝 [3-3-0-8]
距離:芝1200-1400m
ロードカナロア×ゼンノロブロイは上記のとおりで、ゴールドギアのみが1億を超えており、募集価格から見ると厳しいですね。
ロードカナロアは、どちらかというとマイルよりな馬が多いですが、本馬はスタミナのある牝系に中距離を走れた母ですので、少なくともマイル以上が活躍の舞台になるのではないかと考えられます。
クラシックを狙う上ではこういうスタミナは必須なので、そういう面では悪くないと思います。
私の最終見解は、noteで公開いたします!