7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号20番の「ギモーヴの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ギモーヴの21について
ギモーヴの21について、再度おさらいします。
父:ルーラーシップ 母:ギモーヴ(8歳) 母父:ハービンジャー 性別:牡 募集金額:4,000万円(1口8万円) 預託予定:手塚貴久 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年1月24日 体高:156.0cm 胸囲:182.5cm 管囲:21.6cm 体重:493kg
母(ギモーヴ)について
母のギモーヴは名牝であるヒカルアマランサス産駒となります。通算成績は17戦4勝で、芝1800mの新馬戦でデビューして2着。その後芝2000mの未勝利戦で勝ち上がり、フラワーカップ(G3)で4着。父ががハービンジャーということもあり、芝1800~2000mの中距離で活躍しました。
ギモーヴの産駒について
キャロット募集の半兄スモアはヒカルアマランサスの初仔として期待されましたが、残念ながら1戦して夭折。姉のマテンロウウェイはこれからデビュー予定ですが、セレクトセールで7920万円で取引されていて、注目の一頭です。
2019・スモア(牡)父ドゥラメンテ 成績:1戦0勝 [0-0-0-1] 獲得賞金:0万円 調教師;高野友和 2020・マテンロウウェイ(牝)父ジャスタウェイ 2021・当歳(牡)父ルーラーシップ 2022・次歳(牝)父キタサンブラック
血統について
ルーラーシップ×ハービンジャーの組み合わせは9頭。代表産駒はバジオウ。プリンシパルSに3勝クラスの府中Sを勝っているあたり、ルーラーシップの大きなストライドとハービンジャーの緩い流れへの対応力が活かせる血統でしょう。
バジオウの全姉、ダンスグルーヴィとフォルテシモの3頭がデビューして牡馬のバジオウのみが勝ち上がっているところを見ると、牝馬に出る気性が厳しいのかなぁ。その点、本馬は牡馬に出た点は評価できるポイントでしょう。
スパルタ調教の手塚先生というのもマッチしていそうで個人的にはとても興味がある1頭です。さらに、馬格十分の牡馬で期待が膨らむ1頭ですね。
まとめ
キセキ以降、GI勝ちがないあたりからもそろそろ手を出しやすい産駒ではないでしょうか。
兄はキャロットクラブで募集されていましたので、よく覚えています。こういう馬に立ち合ったことはないですが、悲しいですね。。
最後までありがとうございました!