グリューネワルトの21（キャロットクラブ募集馬　個別評価診断）

８月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。

今回は、募集番号４番の「グリューネワルトの21」を見ていきます。

筆者による個別見解はnoteで公開しております！

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

グリューネワルトの21について

グリューネワルトの21について、再度おさらいします。

父：ロードカナロア
母：グリューネワルト（１４歳)
母父：スペシャルウィーク
性別：牝
募集金額：5,000万円(1口12.5万円)
母馬優先馬：×
預託予定：林徹
提供牧場：ノーザンファーム
生月日：2021年3月8日
体高：154.0cm
胸囲：174.0cm
管囲：19.0cm
体重：454kg
ネット競馬検討数：
一口馬主DB人気順位：36位

母（グリューネワルト）について

母グリューネワルトはサンデーレーシングで募集され、現役時代に芝の1500mと1800mの2勝をあげ、中京2歳Sで3着の実績があります。繁殖牝馬としては 6勝をあげた ディアンドルを輩出しています。

グリューネワルトの産駒について

本馬は8番仔になります。産駒としては、ここまでJRAで出走した産駒は7頭おり、そのうち4頭が勝ち上がり。代表産駒にはシルク所属馬で葵Sと福島牝馬Sを勝利しているディアンドル(父ルーラーシップ)がいます。

2014・スプリングノート（牝）父シンボリクリスエス
　　　成績：27戦4勝 [4-1-4-18]
　　　獲得賞金：167万円 (地方)
　　　調教師；雑賀伸一 (兵庫)

2015・コリーヌヴェルト（牡）父アイルハヴアナザー
　　　成績：10戦1勝 [1-2-0-7]
      獲得賞金：1,247万円 (中央)
　　　調教師；岡田稲男

2016・ディアンドル（牝）父ルーラーシップ
　　　成績：21戦6勝 [6-2-1-12]
      獲得賞金：1億7,988万円 (中央)
　　　調教師；奥村豊 

2017・ミエノワールド（牡）父トゥザワールド
　　　成績：12戦3勝 [3-1-1-7]
      獲得賞金：4,301万円 (中央)
　　　セリ価格：4,428万円 (2018年 セレクトセール)
　　　調教師；西園正都

2018・マイネルオラトリオ（牡）父ジャスタウェイ
　　　成績：29戦4勝 [4-3-4-18]
      獲得賞金：371万円 (地方)
　　　セリ価格：5,832万円 (2019年 セレクトセール)
　　　調教師；別府真司 (地方)

2019・コンジャンクション（牡）父ルーラーシップ
　　　成績：11戦0勝 [0-3-4-4]
      獲得賞金：1,253万円 (中央)
　　　調教師；池添学
　　　　
2020・アイスグリーン（牡）父モーリス
　　　成績：2戦1勝 [1-0-0-1]
      獲得賞金：590万円 (中央)
　　　調教師；池添学

2021・当歳(牝)父ロードカナロア

2022・次歳(牝)父レイデオロ

血統について

父ロードカナロア×母父スペシャルウィークの代表格は、なんといってもサートゥルナーリア。そのほかにも複数勝利の馬も多数おり、優秀な配合といえる。

本馬は、父はルーラーシップからロードカナロアに変わるが、同じキンカメ系でノーザンダンサーのクロスを持つのも同じとなります。

「キングカメハメハ×エリシオ」には、グレイトパールやダノンリバティ、ヤマニンボワラクテなど１億以上稼いだ馬も多数存在するのも強みです。

母は高齢にさしかかっているが、アイスグリーンもさっそく勝ちあがっていることをみてもまだ繁殖能力は問題なさそう。シルクからキャロットクラブに回ってきた点は気になりますが・・・

私の最終見解は、noteで公開いたしますので、下記ページからご覧ください。