ヒルダズパッションの21（キャロットクラブ募集馬　個別評価診断）

８月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。

今回は、募集番号３番の「ヒルダズパッションの21」を見ていきます。

筆者による個別見解はnoteで公開しております！

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

ヒルダズパッションの21について

ヒルダズパッションの21について、再度おさらいします。

父：ロードカナロア
母：ヒルダズパッション（１４歳)
母父：Canadian  Frontier
性別：牝
募集金額：6,000万円(1口15.0万円)
母馬優先馬：×
預託予定：手塚貴久
提供牧場：ノーザンファーム
生月日：2021年2月28日
体高：161.5cm
胸囲：178.0cm
管囲：21.3cm
体重：485kg
ネット競馬検討数：
一口馬主DB人気順位：73位

母（ヒルダズパッション）について

母ヒルダズパッションは現役時代に北米で競走馬生活を送り、バレリーナS(G1・ダート1400m)を勝利するなど８勝をあげたG１馬です。引退後日本に持ち込まれた。

ヒルダズパッションの産駒について

初子のジークカイザーは当時の最高募集価格１億２０００万円で期待通りデビューから２連勝しましたが、深管骨りゅうで長期休養したのを覚えています。

本馬は9番仔です。ここまでJRAで出走した産駒は5頭いてそのうち4頭が勝ち上がり。

ジークカイザーとサンクテュエールは活躍していますが、募集価格も高いため、回収率ベースでいえば微妙。
本馬も価格は高いのでそこは慎重に考えていく必要がありそうです。

2013・ジークカイザー（牡）父ディープインパクト
　　　成績：19戦4勝 [4-4-2-9]
      獲得賞金：8,948万円 (中央)
　　　調教師；高柳大輔

2014・ヨシダ（牡）父ハーツクライ
　　　成績：18戦5勝 [5-4-1-8]
      セリ価格：1億152万円 (2015年 セレクトセール)
　　　調教師；モット (海外)

2015・ヴェルテアシャフト（牡）父ディープインパクト
　　　成績：9戦2勝 [2-0-0-7]
      獲得賞金：1,830万円 (中央)
　　　調教師；池江泰寿 

2016・シェドゥーヴル（牡）父オルフェーヴル
　　　成績：2戦1勝 [1-0-0-1]
      獲得賞金：700万円 (中央)
　　　調教師；木村哲也 

2017・サンクテュエール（牝）父ディープインパクト
　　　成績：14戦2勝 [2-1-1-10]
      獲得賞金：7,083万円 (中央)
　　　調教師；田中博康

2018・リエヴェメンテ（牝）父ドゥラメンテ
　　　成績：4戦0勝 [0-0-0-4]
      獲得賞金：0万円
　　　調教師；萩原清

2019・フィアレスデザイア（牡）父ディープインパクト
　　　成績：0戦0勝 [0-0-0-0]
      獲得賞金：0万円
　　　調教師；鹿戸雄一
　　　　
2020・ホウオウリュウセイ（牡）父ハーツクライ
　　　セリ価格：4億1,800万円 (2020年 セレクトセール)

2021・当歳(牝)父ロードカナロア

2022・次歳(牡)父キズナ

血統について

ロードカナロア＋母父ミスプロ系では、ロードカナロアとしてはあまりよくなく、この組み合わせで億超えをしているのはカイザーミノルのみとなります。

Nureyevのクロスという爆発力が出てきそうな血統構成であり、母も高齢にさしかかり大当たりは期待しずらい状況ですが、順調にいけば堅実に走り、OP入りはいけるのではないでしょうか。

私の最終見解は、noteで公開いたしますので、下記ページからご覧ください。