8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号53番の「バウンスシャッセの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
バウンスシャッセの21について
バウンスシャッセの21について、再度おさらいします。
父:ロードカナロア 母:バウンスシャッセ(10歳) 母父:ゼンノロブロイ 性別:牝 募集金額:5,000万円(1口12.5万円) 母馬優先馬:〇 預託予定:安田隆行 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年3月16日 体高:158.0cm 胸囲:176.5cm 管囲:20.6cm 体重:453kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:65位
母(バウンスシャッセ)について
母バウンスシャッセはキャロットクラブの所属馬で、現役時は芝1800~2000mで5勝し、フラワーC、愛知杯、中山牝馬Sと重賞を3勝しています。スピードがある馬ではなかったが、上がりのかかるような競馬が得意でした。通算成績は、16戦5勝。
バウンスシャッセの産駒について
本馬は4番仔で、JRAで出走済みの兄弟は2頭ですが、そのうちモーリス産駒の半兄グランプレジールが芝1200mで勝ち上がりています。
2018・グランワルツ(牝)父ロードカナロア 成績:6戦0勝 [0-1-1-4] 獲得賞金:410万円 (中央) 調教師;内田勝義 (川崎) 2019・グランプレジール(牡)父モーリス 成績:4戦1勝 [1-0-0-3] 獲得賞金:598万円 (中央) 調教師;堀宣行 2020・レヴォルタード(牡)父エピファネイア 2021・当歳(牝)父ロードカナロア 2022・次歳(牝)父ブリックスアンドモルタル
血統について
父ロードカナロア×母父ゼンノロブロイ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:29頭(1歳含む)
1位
ゴールドギア(牡)
獲得賞金:1億3,994万円 (中央)
成績:36戦5勝 [5-3-4-24]
距離:芝2000-2400m
2位
レッドアルマーダ(セ)
獲得賞金:4,535万円 (中央)
成績:12戦3勝 [3-0-1-8]
距離:芝1800-2000m
3位
フミロア (牝)
獲得賞金:3,407万円 (中央)
成績:14戦3勝 [3-3-0-8]
距離:芝1200-1400m
全姉グランワルツも未勝利で、半兄グランプレジールも本来もう少し距離があっても良いと思いますが、1200mというこの距離を使うのはやはり気性難から。
モーリスだった分グランプレジールは勝ち上がれていますが、本馬はそうはいかないでしょう。
本馬は芝の中距離となりそうで、魅力ももちろんありますが、リスクも高いと思っています。
私の最終見解は、noteで公開いたします!