10月6日にインゼルサラブレッドクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号3番の「エレクトラレーンの20」を見ていきます。
インゼルサラブレッドクラブに関しては、関連記事をご覧ください。
入会するか迷うわね・・・
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
エレクトラレーンの20について
エレクトラレーンの20について、再度おさらいします。
父:ハーツクライ 母:エレクトラレーン(11歳) 母父:Dubawi 性別:牝馬 募集金額:2,400万円 預託予定:清水久詞 提供牧場:社台F 生月日:2020年3月1日 体高:155.0cm 胸囲:180cm 管囲:19.8cm 体重:493kg
母( エレクトラレーン )について
母 エレクトラレーン は2009年産のDubawi産駒。
現役時代に独1000ギニー(GⅡ)勝利。
ダートの1200-1400を主戦場にしており、短距離馬ながらに安定した成績を収めています。なかなか勝ちきれなかった理由としては追い込みという脚質ゆえですね。基本的に競馬は前有利ですが、ダートはさらに前有利ですからね。
エレクトラレーンの産駒について
エレクトラレーン産駒一覧をまとめています。
初仔のエレクトロニカが4勝をあげる活躍でしたが、その後はあまり成績が良くないですね。
2014・エレクトロニカ (牝)父ディープインパクト 成績:28戦4勝 [4-10-6-8] 獲得賞金:8,615万円 (中央) 調教師:須貝尚介 2015・ガールズバンド (牝)父ディープインパクト 成績:12戦1勝 [1-0-3-8] 獲得賞金:1,177万円 (中央) 調教師:坂口智康 2016・ディーイストワール (牡)父ディープインパクト 成績:16戦1勝 [1-1-0-14] 取引価格:9,720万円 (2017年 セレクトセール) 獲得賞金:1,087万円 (中央) 調教師:大和田成 2017・シャンデトワール (牝)父キズナ 成績:7戦0勝 [0-0-0-7] 獲得賞金:2万円 (地方) 調教師:林徹 2018・シャンデトワール (牝)父キズナ 成績:7戦0勝 [0-0-0-7] 獲得賞金:2万円 (地方) 調教師:林徹 2019・なし 父ディープインパクト 2020・本馬(牝)父ハーツクライ 2021・当歳 父ダイワメジャー
血統について
母父Dubawi
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:77頭
1位
リバティハイツ(牝)父キングカメハメハ
獲得賞金:1億2,442万円 (中央)
成績:22戦3勝 [3-3-2-14]
距離:芝1200-1600m
2位
エレクトロニカ (牝)父ディープインパクト
獲得賞金:8,615万円 (中央)
成績:28戦4勝 [4-10-6-8]
距離:芝1800-2000m
3位
ランドオブリバティ (牡)父ディープインパクト
獲得賞金:4,801万円 (中央)
成績:7戦3勝 [3-0-1-3]
距離:芝1800-2200m
母父Dubawiは、父はキングカメカメハにディープインパクトとの組み合わせが殆どで、キングカメカメハだとスプリンターが多く(リバティハイツ、ロードアブソルート)、ディープインパクトだとマイルから中距離タイプが多く見受けられ(エレクトロニカ、ロードマックス)に出ているあたり父の良さを活かしているように感じます。
今回はハーツクライ。
ハーツクライ×ミスタープロスペクター系は、シュヴァルグランやスワーヴリチャードのように大物が出る可能性もありますが、今だ Dubawi の活躍馬は出ていません。
距離に関しては、ハーツクライ産駒であることに加え、Sadler’s WellsにBlussing Groomが影響してくるでしょうから、1600-2000といったところに落ち着くのではないでしょうか。ただ、個人的にはスピード不足な血統になりそうな気がします。
あとは早めに1勝できるかに限るでしょう。なんとか1つ勝ってくれたら長く楽しめる愛馬になると思いますし、古馬になってトモがしっかりしたら、先行早め抜け出しから上がり3-5位くらいで勝ち切るような、そんな競争馬になるのではないでしょうか。
まとめ
母産駒の成績もきになるところですが、キズナ産駒以外は勝ち上がりしているため、ほんとうまく勝ち上がりすればという感じです。
馬体では、腹まわりがしっかりしており、柔軟性もありそうな体つきですね。
明日は更新お休み予定です。
愛馬グランデフィオーレが出走します。勝てそうですが大外枠が心配です。。
最後までありがとうございました!
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