ここでは、個人的に気になる馬をピックアップしてより詳細に調べます。
ネット競馬検討数上位である「メジロシャレードの20」を見ていきます。
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メジロシャレードの20について
再度、ナスケンアイリスの20についての情報まとめています。
父:ドレフォン 母:メジロシャレード(14歳) 母父:マンハッタンカフェ 性別:牝馬 募集金額:2,600万円 預託予定:萩原清厩舎 提供牧場:ノーザンF 生月日:2021年2月17日 体高:161cm 胸囲:182cm 管囲:21cm 体重:500kg
メジロシャレードは重賞勝ち馬も輩出している優秀な牝馬で、基本的に産駒は芝向き・2000m以上で実績が集中しています。
父は今年デビューの新種牡馬ドレフォンの産駒で、既に勝ち上がりを決めている4頭をヒントに見てみいきましょう。
新種牡馬ドレフォンの産駒成績
ドレフォン産駒の成績
■新馬を勝利した馬と好走距離
■対象:252頭(1歳馬も含む)
カワキタレブリー(牡)
母:カフジビーナス
母父:ディープインパクト
距離:函館芝1200、クローバー賞3着
コンシリエーレ (牡)
母:ターシャズスター
母父:Spanish Steps
距離:新潟ダ1800
ジオグリフ (牡)
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
距離:東京芝1800
ハイアムズビーチ (牝)
母:ユキチャン
母父:クロフネ
距離:東京芝1400
既に勝ち上がりを決めている馬をヒントに見てみると、母が有名な馬が多いのが印象的です。
東京芝1800mを先行して上がり最速33.3でまとめたジオグリフはエリザベス女王杯・秋華賞3着などの実績がある母アロマティコ。
東京芝1400を勝ったハイアムズビーチは、関東オークスやクイーン賞の実績で白毛のユキチャン。
現状では、芝・ダ共に勝ち上がりがいますが、個人的には、芝の1400~2000がベストのように感じます。
母( メジロシャレード )について
母メジロシャレードは2006年生まれのマンハッタンカフェ産駒。
成績は2戦1勝の未勝利で引退。
現役時代に新馬戦で3着。2歳未勝利戦を1番人気で勝利した後、長期休養となり、そのまま引退をしています。かなり大事にされていたようです。理由は、メジロシャレードの母はGⅠ5勝馬の名牝メジロドーベルですから。繁殖としての期待されていたと予想されます。
産駒について
メジロシャレード産駒一覧をまとめてみた。(2021/9/3時点)
2011・ショウナンラグーン(牡)父シンボリクリスエス 成績:15戦2勝 [2-1-2-10] 獲得賞金:8,096万円 (中央) 調教師:国枝栄 セリ価格:2,520万円 (2012年 セレクトセール) 2012・なし 父キングカメハメハ 2013・なし 父クロフネ 2014・ヴァントシルム(牡)父ジャングルポケット 成績:17戦4勝 [4-4-1-8] 獲得賞金:7,461万円 (中央) 調教師:須貝尚介 セリ価格:2,484万円 (2015年 セレクトセール) 2015・ダノンシャレード(セ)父シンボリクリスエス 成績:6戦0勝 [0-0-0-6] 獲得賞金:0万円 調教師:久保田貴 セリ価格:4,428万円 (2016年 セレクトセール) 2016・なし 父ルーラーシップ 2017・ルトロヴァイユ(牝)父エピファネイア 成績:13戦2勝 [2-0-2-9] 獲得賞金:2,956万円 (中央) 調教師:竹内正洋 セリ価格:5,616万円 (2018年 セレクトセール) 2018・ハイコンテクスト(牡)父エピファネイア 成績:0戦0勝 [0-0-0-0] 獲得賞金:0万円 調教師:武井亮 2019・なし 父ハービンジャー 2020・本馬(牝)父ドレフォン 2021・当歳(牡)父ルーラーシップ
初年度産駒にいきなり青葉賞を勝ったショウナンラグーン(父シンボリクリスエス)を送り出します。その後も、4勝馬のヴァントシルム(父マンハッタンカフェ)等、安定した繁殖成績です。
一方、空胎の年も多い模様で、本馬も1年の空胎開け。相手に迎えたのはドレフォンです。
年を重ねるに連れて、仔の成績が落ちてきているのが大変気になります。
血統について
母父マンハッタンカフェを牡と牝別に見比べてみると、OPクラスぐらいの出世した頭数は、牡馬約30頭、牝馬約10頭とかなり差があるのはあります。賞金上位3頭も牡馬となっています。
ちなみに、牝馬の1位は、レイハリア(父ロードカナロア)で約1億円となっております。
母父マンハッタンカフェ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:1021頭
1位
トーラスジェミニ(牡)父キングズベスト
獲得賞金:1億9,751万円 (中央)
成績:29戦8勝 [8-0-1-21]
距離:芝1600-2000m
2位
テーオーケインズ(牡)父シニスターミニスター
獲得賞金:1億2,171万円 (中央) /7,000万円 (地方)
成績:13戦7勝 [7-2-2-2]
距離:ダート1400-2000m
3位
アディラート (牡)父ルーラーシップ
獲得賞金:1億5,996万円 (中央)
成績:43戦6勝 [6-6-6-25]
距離:ダート1400-1600m
まとめ
母が高齢の域に達してきており、仔だしがだんだん悪くなってきているため、個人的にはパスですね。
馬体は、少し細く見え、まだまだこれから本格化していく感じ。
最後までありがとうございました!
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