8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号17番の「ピュアブリーゼの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ピュアブリーゼの21について
ピュアブリーゼの21について、再度おさらいします。
父:モーリス 母:ピュアブリーゼ(13歳) 母父:Monsun 性別:牝 募集金額:2,400万円(1口6.0万円) 母馬優先馬:〇 預託予定:古賀慎明 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年2月2日 体高:160.0cm 胸囲:182.5cm 管囲:19.6cm 体重:480kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:76位
母(ピュアブリーゼ)について
母ピュアブリーゼは現役時芝1800mで1勝のみの実績とぱっと見いい成績ではないですが、フローラS3着、オークス2着、福島牝馬S3着など重賞で複数の入着経験があります。通算成績は、23戦1勝。
ピュアブリーゼの産駒について
本馬は7番仔です。
ここまでJRAで出走した産駒は4頭おり、そのうち勝ち上がったのはルヴァンのみといった厳しい結果。ルヴァンは芝中距離で3勝を挙げ、現在3勝クラスで現役ですが、母の現役時の戦績を考えれば高い繁殖能力とはいえないでしょう。
2015・ピュアブリーゼの2015(牝)父ダイワメジャー 2016・パルメ(牝)父ハーツクライ 成績:27戦2勝 [2-2-7-16] 獲得賞金:50万円 (中央) /88万円 (地方) 調教師;倉地学 (愛知) 2017・ルヴァン(牡)父ブラックタイド 成績:22戦3勝 [3-3-1-15] 獲得賞金:5,126万円 (中央) 調教師;清水久詞 2018・ヴァンデスプワール(牝)父モーリス 成績:8戦2勝 [2-1-1-4] 獲得賞金:440万円 (中央) /116万円 (地方) 調教師;森沢友貴 (兵庫) 2019・ヴィルトブリーゼ(牝)父ドゥラメンテ 成績:4戦1勝 [1-0-0-3] 獲得賞金:520万円 (中央) 調教師;古賀慎明 2020・フェアリーピコ(牝)父キンシャサノキセキ 2021・当歳(牝)父モーリス 2022・次歳(牝)父キタサンブラック
血統について
全姉ヴァンデスプワールも勝ち切れず、地方に行ったままで、現時点で中央で勝ち上がれていないことを考えるとなかなか厳しいでしょう。
ピュアブリーゼ自身は逃げでオークス2着や半兄で活躍しているルヴァンも1,2番手で逃げ先行競馬をした時のほうが結果を残しており、そういう牝系の血なんでしょう。
本馬もおそらく同様に逃げる競馬となりそうで、あっといわせる展開を見せてほしいですね。
私の最終見解は、noteで公開いたします!