プリンセスロックの21(シルクホースクラブ募集馬 個別評価診断)

7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。

今回は、募集番号54番の「プリンセスロックの21」を見ていきます。

その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。

アップロードした画像レシステンシア

来年から新規枠も厳しいから迷うわね。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

プリンセスロックの21について

プリンセスロックの21について、再度おさらいします。

父:モーリス
母:プリンセスロック(9歳)
母父:スウィフトカレント
性別:牡
募集金額:3,500万円(1口7.0万円)
預託予定:斉藤崇史
提供牧場:ノーザンファーム
生月日:2021年1月23日
体高:159.0cm
胸囲:179.0cm
管囲:21.3cm
体重:484kg
ネット競馬検討数:88
一口馬主DB人気順位:23

手術歴について

2021年12月に左飛節OCD除去手術を行っています。

母(プリンセスロック)について

母プリンセスロックはサマーセールで126万円の安価ながらにノーザンファームが落札し、2勝を挙げた馬主孝行な競争馬です。

その母プリンセスロックはダート1150mの未勝利戦で勝ち上がり、その後ダート1200mで2勝をあげ、ダート短距離戦線で活躍しました。通算成績は19戦3勝。

プリンセスロックの産駒について

初仔のカンタルーパは勝ち上がれなかったものの、2番仔のブトンドールが函館2歳Sを制覇し、世代最初の重賞勝ち馬になりましたね。

2019・カンタルーパ(牝)父ヘニーヒューズ
   通算成績:5戦0勝 [0-0-0-5]
   獲得賞金:162万円 (中央)
   セリ価格:990万円 (2020年 セレクトセール)
   調教師:安田隆行 

2020・ブトンドール(牝)父ビッグアーサー
   通算成績:2戦2勝 [2-0-0-0]
   獲得賞金:3,846万円 (中央)
   セリ価格:2,200万円 (2020年 セレクトセール)
   調教師:池添学 
   
2021・当歳(牡)父ハービンジャー

2022・次歳(牡)父ルヴァンスレーヴ

血統について

プリンセスロックの21の血統表

この仔については、母父にスウィフトカレントという珍しい組み合わせです。ちなみに、1番の賞金獲得馬は、本馬の姉であるブトンドールです。

父ビッグアーサーでいかにも晩成チックなブトンドールが函館2歳Sを制したあたり、モーリスも基本晩成型だと思うので、同馬も似たような流れでデビューできればいいなと思っています。

函館や中山などのよりタフな条件になればなるほど、活躍が期待できそうですね。距離はマイル前後でしょうか。

さらに、本馬はセレクト上場されて2420万円で落札されて、約1000万円上乗せされており、若干高めなきがしますが、ブトンドール活躍前の値付けであることを考えると、おいしい気がします。

まとめ

斉藤崇厩舎は7年目で、昨年は44勝と素晴らしい結果を残しています。クラブ馬の比率が高く、ラウダシオン、
キラーアビリティなど重賞での活躍馬も送り出しています。
姉の活躍で、少し人気となりそうですが、期待したい1頭です。

最後までありがとうございました!

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