7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号9番の「メリーウィドウの21」を見ていきます。(まだ5番目・・・)
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
メリーウィドウの21について
メリーウィドウの21について、再度おさらいします。
父:ドレフォン 母:メリーウィドウ(10歳) 母父:ゴールドアリュール 性別:牡 募集金額:4,000万円(1口8万円) 預託予定:栗田徹 提供牧場:社台コーポレーション白老ファーム 生月日:2021年2月28日 体高:156.5cm 胸囲:175.0cm 管囲:20.2cm 体重:480kg
母(メリーウィドウ)について
メリーウィドウは現役時はダート1600~1800mで4勝し、準OPクラスまで勝ち上がりました。シルクがノーザンファームと提携した初年度、2011年の競走馬で1,200万円で募集されていました。
メリーウィドウの産駒について
すでに2頭の姉がデビューしており、ダノンレジェンド産駒のジュディッタは阪神中京のダート1800mで3勝を挙げて現在3勝クラス。既にトルマリンS2着や堺S3着を残しており、オープンも間近ではないでしょうか。
全姉にあたるヴァランシエンヌも小倉ダート1700mで勝ち上がり、中京ダート1800mで3着の成績を上げるなどこちらも2勝目も見えており、繁殖能力は問題ないとみえます。
2018・ジュディッタ(牝)ダノンレジェンド 成績:8戦3勝 [3-1-1-3] 獲得賞金:4,164万円 (中央) 調教師;石坂公一 2019・ヴァランシエンヌ(牝)父ドレフォン 成績:6戦1勝 [1-0-1-4] 獲得賞金:710万円 (中央) 調教師;西村真幸 2020・産駒なし 父エピファネイア 2021・当歳(牡)父ドレフォン 2022・次歳(牝)父ナダル
血統について
ドレフォン×ゴールドアリュールの組み合わせはここまで4頭が中央デビューしますが、すべて牝馬。この中には、全姉のヴァランシエンヌを含め、2頭が勝ち上がっています。
ちなみに、ドレフォン産駒はデビューしたうち勝ち上がりは52頭にのぼり、勝率はなんと約43%という高い勝ち上がりです。今、現時点における代表産駒たちは母父にミスプロ的を持っていることが特徴でジオグリフなどングカメハメハを母父をもつと効果的だと思われます。
本馬は、深く血統表をみると最も大きなクロスになっているのがMr.Prospector。
全体の約10%を占めていることからも勝ち上がる可能性は高そうにみえます。
ミスプロ+母の特徴+ドレフォンの考えれば、おそらくダート馬になってくるのではないでしょうか。
まとめ
ダート馬を筆者はほしいので、個人的にはかなり気になる馬。
ただ、4,000万という募集金額からも重賞にいけるか半信半疑なところもあります。牡馬からもこの金額でしょうが、兄弟もギリギリオープン入りすることからも迷いますね。
最後までありがとうございました!