7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号39番の「マチカネタマカズラの21」を見ていきます。(順番は疲れたので、人気な馬から順に書いていきます)
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
マチカネタマカズラの21について
マチカネタマカズラの21について、再度おさらいします。
父:アルアイン 母:マチカネタマカズラ(18歳) 母父:Kingmambo 性別:牡 募集金額:2,000万円(1口10万円) 預託予定:中舘英二 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年2月2日 体高:154.5cm 胸囲:176.0cm 管囲:21.0cm 体重:481kg ネット競馬検討数:117 一口馬主DB人気順位:29
母(マチカネタマカズラ)について
母マチカネタマカズラはダート1400m戦で勝ち上がりクイーンCで3着。芝でも好走を続けますが、勝ち切れず。2勝目もダートであげています。通算成績は17戦2勝。
マチカネタマカズラの産駒について
シルクさんゆかりの血統で、この仔を含めて生まれた10頭のうち、6頭がシルクさん。その他の4頭はオーナーズ1頭でセレクトセール3頭。
なお、デビューした9頭のうち6頭が勝ち上がっており、複数勝利が4頭。
2010・ジューヴルエール(牡)父ディープインパクト 成績:32戦2勝 [2-0-4-26] 獲得賞金:3,541万円 (中央) 調教師:池添学 2011・スマッシングダウト(牝)父ゼンノロブロイ 成績:24戦2勝 [2-2-2-18] 獲得賞金:37万円 (地方) 調教師:尾関知人 2012・ファヴォリート(牡)父ネオユニヴァース 成績:2戦0勝 [0-0-1-1] 獲得賞金:150万円 (中央) 調教師:池江泰寿 2013・ワンソックワンダー(牡)父ゼンノロブロイ 成績:39戦9勝 [9-3-2-25] 獲得賞金:50万円 (中央) /196万円 (地方) 調教師:吉村圭司 2014・ホウオウパフューム(牝) 父ハーツクライ 成績:15戦3勝 [3-0-2-10] 獲得賞金:3,408万円 (中央) セリ価格:5,616万円 (2015年 セレクトセール) 調教師:奥村武 2015・ハーツフェルト(牝)父ハーツクライ 成績:23戦1勝 [1-1-0-21] 獲得賞金:4,320万円 (2016年 セレクトセール) 調教師:斉藤崇史 2016・産駒なし父ダイワメジャー 2017・アルコレーヌ(牡)父ヨハネスブルグ 成績:17戦3勝 [3-3-3-8] 獲得賞金:4,988万円 (中央) /415万円 (地方) 調教師:藤田輝信 (大井) 2018・アンダープロット(牡)父ハーツクライ 成績:9戦2勝 [2-1-3-3] 獲得賞金:2,957万円 (中央) 調教師;加藤征弘 2019・ビヨンドザリミット(牝)父キズナ 成績:4戦1勝 [1-0-0-3] 獲得賞金:590万円 (中央) セリ価格:1,870万円 (2020年 セレクトセール) 調教師;武井亮 2020・産駒なし父ハーツクライ 2021・当歳(牡)父アルアイン 2022・次歳(牝)父フィエールマン
血統について
アルアイン産駒は2023年デビュー予定。皐月賞ではペルシアンナイトやレイオデオロなどの強敵を相手に
堂々のレコード勝ち。その後大阪杯でも勝ち、G1で2勝。出走したレースではすべて500kg超えの馬体重で雄大な馬体が特徴的でした。
1600mのマイルCSから2200mのセントライト記念や京都記念くらいまでを守備範囲にしながら堅実な活躍を見せた競走馬で馬体の雄大さや力強さ、古馬になってからもG1戦線で好走を続けた成長力と安定感が産駒に伝わると楽しみです!
本馬でも既に馬体重が480kgと大きく、逆に大きくなりすぎないか不安もよぎりますね。
また、アルアインは芝G1馬だが、母系のドバイマジェスティの配合からいえば本来はアメリカのダート血統であり、スピード的足りるだろうかという不安が大きい。走るとしたらダートかなぁと思っています。
まとめ
中間発表では総申込、抽優票ともに7位と支持を集めていて、抽優での抽選となりそうですね。最優先使って母高齢の繁殖に勝負をかけるかどうか。
アルアイン産駒はサンデーレーシングでも大人気でしたが、高齢でもこの募集価格で出資できるならお買い得ということか。
最後までありがとうございました!