8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号55番の「リリサイドの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
リリサイドの21について
リリサイドの21について、再度おさらいします。
父:ハーツクライ 母:リリサイド(14歳) 母父:American Post 性別:牡 募集金額:10,000万円(1口25.0万円) 母馬優先馬:× 預託予定:藤原英昭 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年3月28日 体高:152.5cm 胸囲:172.0cm 管囲:20.0cm 体重:442kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:77位
母(リリサイド)について
母リリサイドは重賞勝ちこそありませんが、仏1000ギニーで1位入線(降着しましたが)を果たした実績馬。通算成績は11戦5勝。
リリサイドの産駒について
本馬は9番仔で、JRAで出走した産駒は7頭おり、そのうち4頭が勝ち上がっています。
その中には本馬の全姉のリスグラシューでコックスプレート(G1・芝約2000m)やグランプリ春秋制覇などG1を4勝し、2019年年度代表馬にも選ばれました。
リスグラシュー以外にもプルメリアスターやアラスカなど勝ち上がった馬はすべて複数勝利を挙げています。
牡馬が競走馬になれなかったり、全然走らなかったりと結果が出ていないですが、リスグラシューの全弟というのは大きな魅力かつ今年のキャロットの目玉の1頭でしょう。
2012・プルメリアスター(牝)父ゼンノロブロイ 成績:20戦3勝 [3-4-0-13] 獲得賞金:4,931万円 (中央) 調教師;斉藤崇史 2013・レイリオン(牡)父ダイワメジャー 成績:26戦2勝 [2-4-3-17] 獲得賞金:4,547万円 (中央) 調教師;安田翔伍 2014・リスグラシュー(牝)父ハーツクライ 成績:22戦7勝 [7-8-4-3] 獲得賞金:8億8,738万円 (中央) 調教師;矢作芳人 2015・サトノコメット(牝)父ダイワメジャー 成績:22戦2勝 [2-3-0-17] 獲得賞金:785万円 (中央) /100万円 (地方) 調教師;奥村武 2016・アラスカ(牝)父オルフェーヴル 成績:20戦3勝 [3-2-2-13] 獲得賞金:4,472万円 (中央) セリ価格:4,860万円 (2016年 セレクトセール) 調教師;萩原清 2017・リリレフア(牝)父ロードカナロア 成績:4戦0勝 [0-0-1-3] 獲得賞金:185万円 (中央) /16万円 (地方) 調教師;矢作芳人 2018・クローヴィス(セ)父ハーツクライ 成績:11戦1勝 [1-0-0-10] 獲得賞金:187万円 (中央) /44万円 (地方) 調教師;錦見勇夫 (地方) 2019・産駒なし 父ハーツクライ 2020・リリサイドの20(牡)父ロードカナロア 2021・当歳(牡)父ハーツクライ 2022・次歳(牡)父ドゥラメンテ
血統について
同じく全弟のクローヴィスは去勢の後勝ち上がれず苦しんでおり、産駒では牝馬の活躍が目立つのも気性の関係に見え、本馬もそこが問題でしょう。
正直この価格帯だと回収とかそういう問題ではないと思いますので、夢を見る1頭だと思います。
私の最終見解は、noteで公開いたします!