8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号37番の「ジンジャーパンチの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ジンジャーパンチの21について
ジンジャーパンチの21について、再度おさらいします。
父:スワーヴリチャード 母:ジンジャーパンチラ(18歳) 母父:Awesome Again 性別:牡 募集金額:5,000万円(1口12.5万円) 母馬優先馬:× 預託予定:萩原清 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年3月29日 体高:151.5cm 胸囲:176.0cm 管囲:20.4cm 体重:463kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:30位
母(ジンジャーパンチ)について
母ジンジャーパンチは米国産馬でBCディスタフ(G1・ダート1800m)勝ち、ゴーフォーワンドH(G1・ダート1800m)連覇を含むG1を6勝し、エクリプス賞古馬牝馬チャンピオンにも選ばれた名牝です。通算成績は22戦12勝。
ジンジャーパンチの産駒について
本馬は10番仔。JRAで出走した兄弟は8頭いますが、そのうち7頭が勝ち上がり。
毎日王冠など重賞4勝でオークス2着の実績があるルージュバック、さらに今年の大阪杯勝ち馬ポタジェなどが代表産駒。そのほかにも複数勝利馬は多数で積み上げたJRA勝利数は24勝と繁殖能力は間違いないでしょう。出産時年齢18歳と高齢になってしまっている点は気になるとは思いますが、5000万円ならお買い得の部類でしょう。
2010・ジンジャーミスト(牝)父Bernardini 成績:7戦0勝 [0-0-0-7] 獲得賞金:219万円 (中央) 調教師;古賀慎明 2011・マミーテイラー(牝)父ゼンノロブロイ 成績:10戦1勝 [1-1-0-8] 獲得賞金:700万円 (中央) 調教師;須貝尚介 2012・ルージュバック(牝)父マンハッタンカフェ 成績:18戦6勝 [6-2-0-10] 獲得賞金:3億4,648万円 (中央) 調教師;大竹正博 2013・ケイブルグラム(セ)父ディープインパクト 成績:30戦4勝 [4-7-2-17] 獲得賞金:7,665万円 (中央) 調教師;高橋文雅 2014・エリティエール(牝)父ディープインパクト 成績:11戦3勝 [3-1-2-5] 獲得賞金:3,881万円 (中央) 調教師;大竹正博 2015・サザンスパークル(牡)父ハーツクライ 成績:0戦0勝 [0-0-0-0] 獲得賞金:0万円 (中央) 調教師;大竹正博 2016・産駒なし 父ディープインパクト 2017・ポタジェ(牡)父ディープインパクト 成績:16戦6勝 [6-4-2-4] 獲得賞金:3億6,282万円 (中央) セリ価格:2億520万円 (2018年 セレクトセール) 調教師;友道康夫 2018・テンカハル(牡)父キングカメハメハ 成績:18戦3勝 [3-3-1-11] 獲得賞金:5,605万円 (中央) セリ価格:3億1,320万円 (2019年 セレクトセール) 調教師;矢作芳人 2019・プレミアムスマイル(牝)父ロードカナロア 成績:6戦1勝 [1-2-0-3] 獲得賞金:1,040万円 (中央) 調教師;池添学 2020・産駒なし 父リアルスティール 2021・当歳(牡)父スワーヴリチャード 2022・産駒なし 父アドマイヤマーズ
血統について
本馬の兄弟を見てもポタジェやケイブルグラムがいますし、スワーヴリチャードも長距離得意だったことをかんがえると、基本的には2000m以上の路線を想定したくなります。ダートにいっても活躍できそうな血統ですね。
ただ、心配な点は萩原厩舎ということもあり、体質面がやはり気になりますね。
私の最終見解は、noteで公開いたします!