8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号48番の「バイラオーラの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
バイラオーラの21について
バイラオーラの21について、再度おさらいします。
父:マインドユアビスケッツ 母:バイラオーラ(15歳) 母父:トワイニング 性別:牝 募集金額:1,600万円(1口4.0万円) 母馬優先馬:〇 預託予定:辻哲英 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年4月25日 体高:155.0cm 胸囲:180.0cm 管囲:19.0cm 体重:478kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:87位
母(バイラオーラ)について
母バイラオーラはキャロットクラブの所属馬で、現役時は芝1000m~1200mで2勝、ダートの1200mで2勝と芝・ダート兼用のスプリンターで、合計4勝し準OPクラス入りを果たしています。通算成績は、24戦4勝。
バイラオーラの産駒について
本馬は6番仔で、ここまで兄弟は3頭がJRAで出走し、うち2頭が勝ち上がっています。
半兄カンタオールはダート1400mで勝ち上がり、半姉サルダーナは芝1800mで勝ち上がっています。
母の強みであるスピードはしっかり産駒に伝わっていているようで勝ち上がりという点では期待できる繁殖だと思います。
2013・カンタオール(セ)父シンボリクリスエス 成績:47戦7勝 [7-2-3-35] 獲得賞金:1,310万円 (中央) /245万円 (地方) 調教師;中川竜馬 (佐賀) 2014・サルダーナ(牝)父ルーラーシップ 成績:70戦3勝 [3-8-7-52] 獲得賞金:1,410万円 (中央) /363万円 (地方) 調教師;久保田信 (大井) 2015・産駒なし 父ロードカナロア 2016・エスコビージャ(牡)父シンボリクリスエス 成績:8戦0勝 [0-1-1-6] 獲得賞金:530万円 (中央) 調教師;佐々木晶 2017・産駒なし 父ヘニーヒューズ 2018・サクロモンテ(牡) 父ロードカナロア 2019・産駒なし 父エピファネイア 2020・ソレア(牝)父ドレフォン 2021・当歳(牝)父マインドユアビスケッツ 2022・産駒なし 父ナダル
血統について
バイラオーラが1000m~1200mで活躍していたのに対して、仔からはあまりそういう馬が出ていない。牧場も短距離を走らせたいがということで、ダート1200mウイナーのマインドユアビスケッツということでしょう。父の末脚を受け継げば弱点克服で、大成功するかもしれない。
ただ、本馬が牝馬に出たことは非常に残念で、さらに馬体重に比して管囲があまりないようなので、そこは動画でしっかりリ確認する必要があります。
私の最終見解は、noteで公開いたします!