7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号21番の「レディバードの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
レディバードの21について
レディバードの21について、再度おさらいします。
父:ルーラーシップ 母:レディバード(6歳) 母父:スマートファルコン 性別:牝 募集金額:2,400万円(1口4.8万円) 預託予定:宗像義忠 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年2月12日 体高:151.5cm 胸囲:170.5cm 管囲:20.0cm 体重:430kg
母(レディバード)について
母レディバードは現役時芝1200m、ダート1400mで1勝ずつの合計2勝をあげました。通算成績は13戦2勝。
新馬戦では後に北海道2歳優駿を制し、全日本2歳優駿でも2着と走るドンフォルティスや今も現役で躍するアサクサゲンキを抑えて2着入線など活躍馬と対等に走っているなど素質が垣間見える競走馬でした。
2勝目は芝で勝ちましたが、最後はダートで善戦していたように、本質はダート馬だったのではないでしょうか。
レディバードの産駒について
初仔のため割愛します。
2021・当歳(牝)父ルーラーシップ 2022・次歳(牝)父ニューイヤーズデイ
血統について
母父スマートファルコンは流石にサンプルがないので、母父ゴールドアリュールでルーラーシップとの相性を測ると、デビュー済6頭に対して勝ち上がり3頭というなかなかの結果。
2勝を挙げたマサハヤサンをはじめ地方出戻りのナンヨーヴィヨレともども1勝クラスを突破。レディアリエスも1勝クラスで2,3着があるように2勝目をあげれそうで、半分が2勝以上となる可能性もあって、ルーラーシップ産駒の中でいい組み合わせなのではないかなと思っています。
宗像厩舎と言えば、今年初GIとなったナランフレグをはじめ、バランスオブゲーム、アブソリュートといった芝戦を得意とした厩舎です。
血統構成からも、ダート種牡馬のものがおおいですから本質的にはやっぱりダート馬の可能性が高いと思います。ルーラーシップなのはまだよかったかなと思えて、牝馬であれば母の様に芝で走ることも可能です。
そうなれば、募集価格以上の活躍は期待できそうな馬になりそうです。
まとめ
馬格はぎりぎりといったところでしょうか。芝ならまぁ問題はないでしょうけど。
最後までありがとうございました!