7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号13番の「キャンディケインの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
キャンディケインの21について
キャンディケインの21について、再度おさらいします。
父:ハービンジャー 母:キャンディケイン(6歳) 母父:ハーツクライ 性別:牝 募集金額:2,000万円(1口4万円) 預託予定:武市康男 提供牧場:社台コーポレーション白老ファーム 生月日:2021年1月14日 体高:153.0cm 胸囲:173.5cm 管囲:20.0cm 体重:462kg
母(キャンディケイン)について
母キャンディケインは現役時芝1400mで2勝しています。ただ、ケガの影響で離脱したため、正直オープンまで走っていたのではという素質の馬だったと感じています。
キャンディケインの産駒について
2019年にハービンジャーを付けましたが不受胎。再びハービンジャーを付けて、この仔が待望の初仔です。母が脚元が悪く引退したため、そういう面が引き継がなければいいなと個人的に思います。
2020・産駒なし(不受胎) 父ハービンジャー 2021・当歳(牝)父ハービンジャー 2022・産駒なし父ハービンジャー
血統について
ハービンジャー×ハーツクライの組み合わせですがここまでJRAでの勝ち上がりは2頭。カレンルシェルブルにカーディナルでともに3勝馬。ヴァンガーズハートも勝ち上がりは近そうですね。
上記の記した馬たちは中距離以上の芝を主戦場にしていること、勝ち上がりの時期が3歳の6月(ヴァンガーズハートは3歳ですが、もうすぐ勝ち上がりしそう)であることが共通点です。仕上がりに時間がかかるんですね。
ただ、牝馬の初仔ということもあるにせよ、ラウダシオンが出たシルクゆかりの良血血統の馬に2,000万円で出資するチャンスがあるというのは大きなポイントで、回収率的な観点では出資候補に入れておいてもいいのではないでしょうか。
まとめ
馬体は、母の2度の骨折の原因は起繋による負荷ということですが、この仔は母に似ず安心しているところ。測尺も問題なさそうなのです。
ただ、武市厩舎の成績は低調で年間勝利数が一桁台の時もあり、そこが心配点ではあります。
最後までありがとうございました!