7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号8番の「ブリスフルデイズの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ブリスフルデイズの21について
ブリスフルデイズの21について、再度おさらいします。
父:エピファネイア 母:ブリスフルデイズ(6歳) 母父:キングカメハメハ 性別:牝 募集金額:4,000万円(1口8万円) 預託予定:黒岩陽一 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年3月31日 体高:150.0cm 胸囲:172.0cm 管囲:20.0cm 体重:419kg
母(ブリスフルデイズ)について
ブリスフルデイズはダート1400mで1勝。サンデーTCで3,000万円の募集馬です。
ブリスフルデイズは、ダートで勝ち上がりましたがデビュー戦は芝でおろされていることからも芝適性もある程度あったのではないかと予想されます。
ブリスフルデイズの産駒について
本馬が初仔になります。
2021・当歳(牝)父エピファネイア 2022・次歳
血統について
父エピファネイア×母父キングカメハメハ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:72頭(1歳含む)
1位
デアリングタクト(牝)
獲得賞金:5億5,091万円 (中央)
セリ価格:1,296万円 (2018年 セレクトセール)
成績:10戦5勝 [5-1-3-1]
距離:芝1600m-2400m
2位
イズジョーノキセキ(牝)
獲得賞金:1億616万円 (中央)
成績:20戦4勝 [4-4-2-10]
距離:芝1600-2000m
3位
クラヴェル(牝)
獲得賞金:1億525万円 (中央)
成績:15戦3勝 [3-2-4-6]
距離:芝1600-2000m
父エピファネイア×母父キングカメハメハの組み合わせでデビューしたのが合計44頭。そのうち、デアリングタクトをはじめ勝ち上がりが17頭。2勝以上の勝利を挙げているのが10頭いますが、イズジョーノキセキを除く8頭がいわゆるエピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンスです。
つまり、ほとんとがサンデー持ちということです。
ただ、非サンデーも成績が悪いわけではなく、内訳として5頭しか存在せず、そのうち1頭はイズジョーノキセキでエリザベス女王杯5着、チューリップ賞4着という成績があります。
本馬は、サンデーサイレンスこそないものの、トニービンやノーザンテーストといった日本で活躍できそう血統構成はいい点ではないでしょうか。
血統からも芝マイルから中距離での活躍を期待したくなりますよね。
まとめ
募集価格と馬格、さらには厩舎からもなかなか個人的には出資しずらいですが、血統はそこまで悲観的になる必要はないかなと思っています。
最後までありがとうございました!