スーブレットの20(キャロットクラブ2021年募集馬 個別評価診断)

ここでは、個人的に気になる馬をピックアップしてより詳細に調べます。

続いては、netkeibaの検討数1位(9/1時点)である「スーブレットの20」をみていきます。

簡易評価は下記関連記事をご覧ください。

アップロードした画像レシステンシア

人気には理由があるわよね!

※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。

※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。

スーブレットの20について

スーブレットの20についての情報まとめています。

父:マジェスティックウォリアー
母:スーブレット (5歳)
母父:ゴールドアリュール
性別:牡馬
募集金額:2,400万円
預託予定:萩原清厩舎
提供牧場:ノーザンF
生月日:2021年1月29日
体高:153.5cm
胸囲:179.5cm
管囲:20cm
体重:462kg

9月1日時点でネット競馬検討数1位の人気になりそうな1頭。

今年度のマジェスティックウォリアー産駒の募集が1頭だけに、募集価格もお手頃でダート馬好きな人が手を出しそうな馬である。

母(スーブレット)について

母スーブレットは2015年生まれのゴールドマイスター産駒のシルクで募集された1頭です。

成績は9戦0勝の未勝利で引退。(ダート1400で2着が2回あり)

兄にマイルチャンピオンシップを連覇したダートの名馬ベストウォーリア(父マジェスティックウォリアー)がいる血統馬。近親の出世頭であるベストウォーリアに寄せるべくマジェスティックウォリアーを種付けするということで、今回人気になっているのだろう。

産駒について

本馬が初子で、2021産はアジアエクスプレスと来年もダートで走らせようとしているのがわかる。

血統について

気になるところは、「母父ゴールドアリュール」というところ。オメガパフュームという大成功例はあるものの、当たり確率が低いです。下記に上位3位までの賞金を掲載していますが、成績は明らかです。

この成績を見ると出資するかは手を止める1頭ですね。

母父ゴールドアリュール

■獲得賞金上位と好走距離

■対象:610頭(2020年産)

1位

オメガパフューム(牡)

獲得賞金:1億6,216万円 (中央) /4億1,725万円 (地方)

成績:21戦9勝 [9-6-2-4]

距離:ダート1800-2000m

2位

ツーエムマイスター (牡)

獲得賞金:1億529万円 (中央) /635万円 (地方)

成績:55戦9勝 [9-6-3-37] 

距離:芝・ダ1000m~1600m

3位

ハルキストン  (牡)

獲得賞金:1億1,094万円 (中央)

成績:40戦6勝 [6-3-4-27]

距離:障害

まとめ

ノーザンファームはベストウォーリアの再現を狙ってきたということは手にとるようにわかりますが、個人的には、「母父ゴールドアリュール」の割引のほうが大きいですね。

しかし、ぱっと見は、如何にもダートそしてフェブラリーステークスの舞台が似合う1頭。母父ゴールドアリュールでのオメガパフューム以来のダート無双が出るか楽しみにしておきます!

最後までありがとうございました!

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