3月30日にキャロットクラブで追加募集が発表され、カタログも掲載されましたので、評価検討していきたいと思います。
その他は下記関連記事をご覧ください。
私もいつかお母さんとして活躍したいわ!
※キャロットクラブ様より情報転載の許可を頂いております。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ナムラバイオレットの20について
ナムラバイオレットの20について、再度おさらいします。
父:ファインニードル 母:ナムラバイオレット(7歳) 母父:チーフベアハート 性別:牝馬 募集金額:1,800万円 預託予定:伊藤大士 提供牧場:ノーザンF 生月日:2020年2月6日 体高:154.0cm 胸囲:178cm 管囲:20.0cm 体重:471kg
セレクトセールに出されてノーザンファームが840万円(税込924万円)で落札しましたね。
近況状況について
- 4/6 NF空港
- 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。ハロン16秒ペースで負荷をかけることができており、ここまで問題なくメニューをこなすことができています。トモをはじめ、しっかりとした芯は入っておらず、まだ秀逸な動きとは言えないものの、随所にキラリと光るものを感じさせる1頭です。血統的に主戦場は短めの距離となりそうで、将来の完成型を意識して鍛えていくことができればと考えています。「お話をいただき、さっそく現地へ見に行ってきました。セリのときにもチェックしていた馬でいい印象が残っていたのですが、時を経て改めて見るとずいぶん良くなっていますね。それでも、まだ腰高に映る馬体で多分に成長の余地を残しており、現状で470キロほどですが、良い筋肉がつくことでさらに大きく立派な体になりそうで、気温の上昇とともにぐんと良くなってきそうです。今でもハロン15~16秒ほどの時計を出すことができている状況にあることから年内のデビューはもちろん、順調に行くようであれば始動の時期が早まることも十分に考えられるのではないかと思います。血統的に派手さはないですが、字面どおり、いかにも短距離向きといったタイプで、そのカテゴリーで楽しませてくれる馬になってくれそうです。私自身も厩舎に来る日を今から楽しみにしています」(伊藤大師)
手術歴について
左飛節OCD除去手術歴有(2021/9/9)
母( ナムラバイオレット)について
母ナムラバイオレットは2013年産のチーフベアハート産駒。
30戦して3歳上500万下など4勝(中央2勝)。芝1400mで中央2勝。本馬が初仔となります。
ナムラバイオレット産駒について
ナムラバイオレット産駒一覧をまとめてみた。本馬は母7歳時出産の初仔となります。
2020・本馬(牝)父ファインニードル 2021・当歳(牡)父ファインニードル
血統について
母父チーフベアハート
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:294頭
1位
ロードクエスト(牡)父マツリダゴッホ
獲得賞金:2億6,704万円 (中央) /1,300万円 (地方)
成績:44戦6勝 [6-3-2-33]
距離:芝1400-2000m
2位
マッチレスヒーロー (牡)父オレハマッテルゼ
獲得賞金:1億3,276万円 (中央) /1,386万円 (地方)
成績:84戦8勝 [8-10-10-56]
距離:ダ1400-1800m
3位
ポアゾンブラック (牡)マイネルラヴ
獲得賞金:8,774万円 (中央) /4,621万円 (地方)
成績:33戦12勝 [12-4-2-15]
距離:ダ1200-1400m
母父チーフベアハートは日本だと、なぜかダート馬に出るケースが目立ちます。代表産駒だと、マッチレスヒーローやポアゾンブラックが挙げられます。ちなみに、チーフベアハート産駒のベスト5まではすべて牡馬。
そこから、ナムラバイオレット自身は中央の芝で2勝を挙げたもののダート適性もあったのではと推測できる。
ダートに挑戦したレースもあるが、それは湿った馬場でしたので、乾いた馬場は未経験でダート適性は不明です。
近況コメントにもあるように主戦場は短めの距離ということのコメントを含め、ダートの短距離として活躍するでしょう。
まとめ
あまりダート短距離はほしくはないですが、ノーザンファームがこの一見地味な血をセレクトで買いに動いたというのがかなり気になるところ。
そして、生産牧場、ナムラバイオレットの2番仔もまたファインニードルをつけたというのも事実。
さっそく、1頭目から悩みますね。笑
最後までありがとうございました!