8月23日にキャロットクラブ募集馬の測尺や厩舎が発表されたので、個別にレビューしていきます。
今回は、募集番号36番の「エンプレスティアラの21」を見ていきます。
筆者による個別見解はnoteで公開しております!
Excelのまとめた表については多くの問い合わせをいただくため、noteで販売することにいたしました。(夜な夜な作成頑張って作成しているので、有料なのは許してください。)
内容としては、「厩舎や種牡馬とクラブとの相性・成績」、「募集馬をまとめた一覧表がほしい」、「ゆうくんの出資馬が知りたい!」とそんな方に向けたものとなっています。
ぜひExcelに書き込みしながら、是非募集馬検討に活用下さい!!
今年は新規会員のほうが激戦だね
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
エンプレスティアラの21について
エンプレスティアラの21について、再度おさらいします。
父:シュヴァルグラン 母:エンプレスティアラ(17歳) 母父:クロフネ 性別:牡 募集金額:2,000万円(1口5.0万円) 母馬優先馬:× 預託予定:青木孝文 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年4月8日 体高:160.0cm 胸囲:175.5cm 管囲:21.0cm 体重:445kg ネット競馬検討数: 一口馬主DB人気順位:61位
母(エンプレスティアラ)について
母エンプレスティアラは現役時体質が弱く2戦のみで未勝利引退。父がクロフネでステファノスやフィフニティの母ココシュニックとは全姉妹の間柄となります。
エンプレスティアラの産駒について
本馬は11番仔。JRAでデビューした兄弟は7頭のうち5頭が勝ち上がり。
代表産駒は芝のマイル以下で4勝しOPクラス入りしたレッドレグナントで、そのほかでは現3歳のジュンブロッサムはここまで芝中距離で2勝を挙げ2勝クラスです。
重賞級はいませんが、高齢になってからの産駒も活躍している点は心強いですし、繁殖としての能力は十分あります。
2009・レッドアーヴィング(セ)父アドマイヤムーン 成績:20戦3勝 [3-0-0-17] 獲得賞金:2,860万円 (中央) 調教師;松永幹夫 2010・エンプレスティアラの10(牡)父フジキセキ 2011・セントコロナ(牡)父ハーツクライ 成績:26戦0勝 [0-1-6-19] 獲得賞金:945万円 (中央) /5万円 (地方) 調教師;矢作芳人 2012・ボルドネス(セ)父ハーツクライ 成績:77戦8勝 [8-3-6-60] 獲得賞金:3,420万円 (中央) /247万円 (地方) 調教師;晴山厚司 (岩手) 2013・エンプレスティアラの13(牝)父ネオユニヴァース 2014・タオヤメ(牝)父ルーラーシップ 成績:1戦0勝 [0-0-0-1] 獲得賞金:0万円 セリ価格:3,132万円 (2015年 セレクトセール) 調教師;矢野英一 2015・レッドレグナント(牝)父ロードカナロア 成績:22戦4勝 [4-1-2-15] 獲得賞金:6,379万円 (中央) 調教師;大竹正博 2016・トーセンドロップ(牝)父ジャスタウェイ 成績:0戦0勝 [0-0-0-0] 獲得賞金:0万円 セリ価格:1,188万円 (2016年 セレクトセール) 2017・トライフォーリアル(セ)父リアルインパクト 成績:12戦1勝 [1-1-1-9] 獲得賞金:1,310万円 (中央) 調教師;萩原清 2018・産駒なし 父ミッキーアイル 2019・ジュンブロッサム(牡)父ワールドエース 成績:7戦2勝 [2-2-0-3] 獲得賞金:3,620万円 (中央) セリ価格:8,580万円 (2020年 セレクトセール) 調教師;友道康夫 2020・産駒なし 父シルバーステート 2021・当歳(牡)父シュヴァルグラン 2022・産駒なし 父シルバーステート
血統について
シュヴァルグランという種牡馬は、十分すぎるスタミナがありますから、スピードを要求される今の日本の競馬ではやはり、牝系にはスピードがある繁殖が必要だと考えます。
エンプレスティアラは中距離に強い競走馬ですので、スピード不足の不安が残ります。
私の最終見解は、noteで公開いたします!