7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号34番の「サンドミエシュの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
サンドミエシュの21について
サンドミエシュの21について、再度おさらいします。
父:リオンディーズ 母:サンドミエシュ(10歳) 母父:マンハッタンカフェ 性別:牝 募集金額:1,500万円(1口3万円) 預託予定:青木孝文 提供牧場:坂東牧場 生月日:2021年2月2日 体高:153.0cm 胸囲:170.5cm 管囲:20.0cm 体重:416kg ネット競馬検討数:55 一口馬主DB人気順位:72
母(サンドミエシュ)について
母はキャロットの募集馬で、芝1600mの未勝利戦で11着。その後ダート1000mで3着になりますが、未勝利で引退しており、通算成績は7戦0勝でした。
サンドミエシュの産駒について
今年から坂東牧場さんでの生産になっていますが、昨年の産駒までは社台CO白老Fにて生産されていました。お母さん自身と初仔はキャロット募集、2番仔と3番仔はシルク募集。
初仔、2番仔ともに中央で勝ち上がることができておらず、3番仔・4番仔は未出走という状態でなかなか厳しい状況が続いています。ただ、初仔・2番仔ともに地方転厩後のダート戦線で活躍していますから悪い馬ではないのかなとも思っています。
2016・ニードルズアイ(牡)父ルーラーシップ 成績:13戦1勝 [1-1-2-9] 獲得賞金:560万円 (中央) /68万円 (地方) 調教師:茂崎正善 (兵庫) 2017・エルスネル(牡)父ロードカナロア 成績:32戦6勝 [6-7-1-18] 獲得賞金:468万円 (地方) 調教師;桜田浩樹 (岩手) 2018・産駒なし 父エピファネイア 2019・レヴァンドフスキ(牡)父ルーラーシップ 2020・サンドミエシュの2020(牝) 父ドレフォン 2021・当歳(牝) 父リオンディーズ 2022・次歳(牝) 父ミスターメロディ
血統について
父リオンディーズ×母父マンハッタンカフェ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:13頭(1歳含む)
1位
テーオーロイヤル(牡)
獲得賞金:1億5,106万円 (中央)
成績:10戦5勝 [5-0-2-3]
距離:芝1600-3200m
2位
リプレーザ(牡)
獲得賞金:1,750万円 (中央) /3,800万円 (地方)
成績:9戦3勝 [3-1-2-3]
距離:ダ1400-1800m
3位
テーオーラフィット(牝)
獲得賞金:4,089万円 (中央)
成績:12戦3勝 [3-1-2-6]
距離:芝1600-1800m
リオンディーズ×マンハッタンカフェというニックスはかなり好成績となっています。リオンディーズの代表産駒であるテーオーロイヤル、芝マイルで2勝クラスを勝ち上がったテーオーラフィット、さらにはGⅡ園田チャンピオンシップを制したリプレーザといった個性豊かな成績を残しています。
数値だとこの組み合わせはデビューした8頭中5頭が勝ち上がりで、そのうち4頭は2勝以上勝利を挙げており、重賞勝ち馬は2頭。5頭しかいない重賞勝ち馬のうち、半分の2頭がこの組み合わせというのは非常に心強いデータにです。
活躍している馬たちの母の成績も1勝馬などあまり成績を振るわなかった馬ということもこの馬にとっては好材料ではないでしょうか。配合は素晴らしいものがありますね。
まとめ
現状産駒の中央での勝利はなし、さらに厩舎もあまり成績がいいわけではないので、なかなか手を出しづらいですが、1発穴狙いはこの馬かなとも思っています。
人気もないでしょうし、シルク加入のためこの馬に出資も検討していきたいと思います。
最後までありがとうございました!