7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号31番の「レツィーナの21」を見ていきます。
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
レツィーナの21について
レツィーナの21について、再度おさらいします。
父:リアルスティール 母:レツィーナ(17歳) 母父:キャプテンスティーヴ 性別:牝 募集金額:2,400万円(1口4.8万円) 預託予定:高橋文雅 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年4月10日 体高:150.0cm 胸囲:169.5cm 管囲:18.5cm 体重:357kg ネット競馬検討数:36 一口馬主DB人気順位:78
母(レツィーナ)について
母はダート1600mの新馬戦でデビュー勝ち。その後はダート1800mで3勝をあげて通算成績は14戦4勝でした。
レツィーナの産駒について
非常に堅実なお母さんなんですが、芝中距離で4勝し今もなお現役であるハーツイストワール、青葉賞3着のヴェラヴァルスター、ダート短距離で5勝挙げたアシャカダイキ、鳳雛Sを勝ったハーベストムーンと素晴らしい成績です。
ここまでデビューした8頭中全ての産駒が勝ち上がっています。
1勝止まりだったのはまだ3歳のカメハメハタイムと3番仔のキャプテンロブロイのみ。残る6頭は全て2勝以上の勝利をしているという文句のない繁殖牝馬になります。
種牡馬も様々で活躍舞台も様々な馬が出るのはこの牝系の良いところでしょう。コンスタントに勝ち上がりは目指せそうです。
2011・サヴァティアーノ(セ)父スペシャルウィーク 成績:64戦7勝 [7-5-8-44] 獲得賞金:3,751万円 (中央) /1,293万円 (地方) 調教師;松木啓助 (高知) 2012・ヴェラヴァルスター(セ)父ハーツクライ 成績:29戦4勝 [4-3-4-18] 獲得賞金:7,431万円 (中央) 調教師:木村哲也 2013・キャプテンロブロイ(牡)父ゼンノロブロイ 成績:23戦2勝 [2-8-3-10] 獲得賞金:2,295万円 (中央) /188万円 (地方) 調教師:萩原清 2014・アシャカダイキ(牝)父スマートファルコン 成績:29戦5勝 [5-1-1-22] 獲得賞金:6,766万円 (中央) /230万円 (地方) セリ価格:3,132万円 (2015年 セレクトセール) 調教師:鈴木伸尋 2015・ハーベストムーン(牡)父マンハッタンカフェ 成績:16戦3勝 [3-1-1-11] 獲得賞金:3,616万円 (中央) セリ価格:6,480万円 (2016年 セレクトセール) 調教師:浅見秀一 2016・ハーツイストワール(牡)父ハーツクライ 成績:15戦4勝 [4-7-0-4] 獲得賞金:8,566万円 (中央) セリ価格:1億1,880万円 (2017年 セレクトセール) 調教師:国枝栄 2017・メラーキ(牡)父ハーツクライ 成績:17戦2勝 [2-2-1-12] 獲得賞金:2,616万円 (中央) 調教師;稲垣幸雄 2018・レツィーナの2018(牝)父ジャスタウェイ 2019・カメハメハタイム(牡)父ドゥラメンテ 成績:5戦1勝 [1-0-0-4] 獲得賞金:770万円 (中央) セリ価格:8,360万円 (2020年 セレクトセール) 調教師;栗田徹 2020・エリカソレイユ(牝) 父ミッキーアイル セリ価格:5,500万円 (2021年 セレクトセール) 2021・当歳(牡) 父リアルスティール 2022・次歳(牝) 父サートゥルナーリア
血統について
基本的にどんな父とも相性が悪くない母ですが、今回は父にリアルスティールを迎えました。牝馬ですので基本的には芝馬だと思いますが、ダートも走れないこともない配合です。
リアルスティールと母系と組み合わせて考えるならばダートの短距離マイルあたりが主戦場でしょうか。
牝馬に出たことで素軽さが強化されているならサンデー系ですので、芝での活躍も期待して良いのかなと思っています。
まとめ
兄弟の勝ち上がり率も抜群ですし、この価格なら母の高齢を目をつむって応募してもいいかもしれませんね。ただそのほかにも、管囲18.5cm、馬体重357kgとひと際小柄なところがかなり気になりますね。。。
最後までありがとうございました!