7月19日にシルクホースクラブ募集馬の測尺が発表されたので、詳細に調べます。
今回は、募集番号32番の「ユキチャンの21」を見ていきます。(順番は疲れたので、人気な馬から順に書いていきます)
その他の馬や募集スケジュール等に関しては、関連記事をご覧ください。
来年から新規枠も厳しいから迷うわね。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
ユキチャンの21について
ユキチャンの21について、再度おさらいします。
父:ヘニーヒューズ 母:ユキチャン(16歳) 母父:クロフネ 性別:牡 募集金額:4,000万円(1口10万円) 預託予定:宮田敬介 提供牧場:ノーザンファーム 生月日:2021年1月25日 体高:156.0cm 胸囲:178.5cm 管囲:21.5cm 体重:491kg ネット競馬検討数:341 一口馬主DB人気順位:18
母(ユキチャン)について
母のユキチャンは白毛馬でダートで活躍しました。関東オークス(G2)、クイーン賞(G3)、TCK女王盃(G3)など複数の重賞を勝利しています。通算成績は17戦5勝でした。
ユキチャンの産駒について
産駒は、ここまで5頭がデビュー、そのうち4頭が勝ち上がり。ただ、今のところ2勝の壁を越えて3勝を挙げられる馬は出て来ていませんが、繁殖能力が高いため大きいところを勝てる馬は出るかもしれません。
姉には新馬勝ちをおさめているドレフォン産駒のハイアムズビーチ、芝短距離で活躍したハウナニ、ダートで勝ったマイヨブランがいます。
2012・ポリアフ(牝)父キングカメハメハ 成績:12戦1勝 [1-1-0-10] 獲得賞金:660万円 (中央) 調教師:吉田直弘 2013・シロインジャー(牝)父ハービンジャー 成績:4戦0勝 [0-0-0-4] 獲得賞金:72万円 (中央) 調教師:吉田直弘 2014・産駒なし 父ハービンジャー 2015・ハウナニ(牝)父ロードカナロア 成績:11戦2勝 [2-0-1-8] 獲得賞金:1,540万円 (中央) 調教師:手塚貴久 2016・マイヨブラン(牡)父ヨハネスブルグ 成績:6戦1勝 [1-0-1-4] 獲得賞金:890万円 (中央) 調教師:加藤征弘 2017・ラテマキアート(牝)父ノヴェリスト 成績:0戦0勝 [0-0-0-0] 獲得賞金:0万円 (中央) 調教師;栗田徹 2018・産駒なし父ロードカナロア 2019・ハイアムズビーチ(牝3)父ドレフォン 成績:4戦1勝 [1-1-1-1] 獲得賞金:1,370万円 (中央) 調教師;萩原清 2020・産駒なし父ダノンレジェンド 2021・当歳(牡)父ヘニーヒューズ 2022・次歳(牝)父ドレフォン
血統について
父ヘニーヒューズ×母父クロフネ
■獲得賞金上位と好走距離
■対象:25頭(1歳含む)
1位
シャルフジン(牡)
獲得賞金:5,106万円 (地方)
成績:9戦4勝 [4-1-1-3]
距離:ダ1100m-1800m
2位
ケイアイロベージ(セ)
獲得賞金:4,269万円 (中央)
成績:7戦3勝 [3-0-3-1]
距離:ダ1600m-1800m
3位
シャルドネ(牝)
獲得賞金:1,392万円 (中央) /108万円 (地方)
成績:21戦2勝 [2-3-0-16]
距離:ダ1400m-1700m
ヘニーヒューズ×クロフネのノーザン馬と言えばシャルフジンが代表格です。距離は1800mまでが限界のようですが、そのスピードは素晴らしいものをもっています。3歳夏時点で既に重賞3勝です。
中央デビュー組では代表馬はケイアイロベージでしょうね。ユニコーンS 3着などの成績があり7戦3勝です。そのほかでは、15頭がデビューしており4頭が勝ち上がりをしています。
今年新設された南関ダート三冠路線に白毛馬で走る姿が見れる日がくるなんて・・・て言えればいいですね。これを考えると楽しみですね。
募集価格は、マイヨブラン(牡)が 2,800万、ポリアフ(牝),ハウナニ(牝),ハイアムズビーチ(牝) が2,500万となっており、父ヘニーヒューズかつ牡馬でこの馬は4,000万妥当な金額か少し高いかくらいでしょうか。
まとめ
高齢出産のため購入はしないですが、ユキチャンの一族からもメイケイエールが出たり、この牝系からソダシが出たりと最近は白毛一族の流れがきていますから、この流れに乗っかってみてはいかがでしょうか?
最後までありがとうございました!