ユニオンオーナーズクラブで募集が発表され、カタログも掲載されましたので、評価検討していきたいと思います。
今回は、募集されている馬からキョウワゼノビアの21をピックアップします。
その他の馬は下記関連記事をご覧ください。
※あくまで個人的な評価になりますので、出資は自己責任でお願い致します。
キョウワゼノビアの21について
キョウワゼノビアの21について、再度おさらいします。
父:エピファネイア 母:キョウワゼノビア(8歳) 母父:ハーツクライ 性別:牝馬 募集金額:1,800万円(一口:90,000円) 預託予定:角田晃一 生産牧場:協和牧場 生月日:2021年3月23日 体高:154cm 胸囲:175cm 管囲:19.5cm 体重:440~460kg
母(キョウワゼノビア)について
母キョウワゼノビアは芝のスプリント~マイルで現役時4勝。一時期ダートも使われていて500万下ではダート6Fで1勝しています。その他谷川岳SやパラダイスSなどOP級で3着の実績もあります。
中団くらいから長く脚を使えるタイプでした。器用な面もあったので、ほかの兄弟馬たちよりも競馬が上手でしたね。
母がどれくらいの産駒を輩出できるかはわかりませんが、元々柔軟な印象がある血統ですので全くダメということはないでしょう。お母さんはなかなか勝てずいましたが、いつも善戦しており、戦績以上に強い馬だと私は思っています。
キョウワゼノビア産駒について
本馬が初子になります。
2021・当歳(牝)父エピファネイア 2022・次歳(牡)父レイデオロ
血統について
本馬は父にエピファネイアを迎えました。
エピファネイア×ハーツクライ×シーキングザゴールドは、エフフォーリアと同配合なので夢が持てる配合ですね。祖母アサカフジの血統構成が素晴らしく、大物が出てもおかしくないと思います。
ただ、エピファネイア×ハーツクライはエフフォーリアを除けば、さほど活躍馬が出ていないところが気になるところ。ちなみに、エフフォーリアの次の賞金でいうと、タガノフィナーレの1800万円となる。
さらに課題はやっぱり気性でしょう。ファミリーがよく走ってた距離よりもう少し長い距離を走れそうな血統と思うので、それに伴った気性であることが望ましいですね。
でも、馬体を見れば行きたくなるし、夢を託したくなる気持ちは分かりますね。
協和牧場さんもコメントではっきり申し上げて自信があります。と言っているのを信じて夢を託すのも悪くないかもしれませんねw
最後までありがとうございました!